中国視察旅行 その7

<7日目>
日本vsブラジル戦を観戦するために午前3時に起床。残念な結果にがっかりしながらも、チェックアウトの支度をして、6時にロビー集合。マイクロバスで空港へ。途中朝の体操か太極拳をやっている姿があちこちで見られる。約1時間で空港に到着。上海経由で成田にいくことになるが、西安から上海は国内線で、国内ルールで酒類の機内持ち込みができないという注意を聞いていた。預ける荷物もX線で調べられてアルコールの本数が多いと言うことで空港職員に文句をいわれるが、ガイドさんに話をしてもらい、なんとか通過。不思議なことに中にはいるとお酒を売っている。それじゃあ酒類の機内持ち込みって何?
紹興酒を売っていたので、値段を見て17元かと思ったら、ドル表示だった。高いので上海で買うことに。
西安から上海までの国内線ではサンドイッチが出た。日本にはない非常に堅いパンで作ったサンドイッチだった。まあ、食べられないわけではない。
上海に到着し、乗り継ぐのだが、これがまた大変で手続きのために空港内をぐるぐる回ることに。
乗り継ぎは約1時間で、その間に最後のおみやげを買う。紹興酒とパンダのぬいぐるみなどを買う。
上海から成田は穏やかな飛行で、途中食事が出たが行きと同じメニューだった。飲み物はビールを飲んだが、現地のものであまりうまくなかった。
成田に無事到着して、入国審査をし、特に問題もなく無事全日程を終了。

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中国視察旅行 その6

<6日目>
この日も朝から雨。二日続けて雨が降るのは非常に珍しいとか。
マイクロバスでホテルを出発して、約一時間かけて兵馬俑を見にいくことに。現地では日本語を話せるガイドさん(曹さん?という女性)に案内してもらって見学をした。
世界遺産に登録されたと言うことだが、非常にすばらしい。始皇帝陵は保存技術がないとか、地下宮殿がある、水銀が埋められていると言うことでまだ発掘されていない。周りも一部しか保存していない。博物館はどれも本物を展示してあってすごいの一言。

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(ここでカメラの電池が切れ、このあと撮れていない。)
奥でガイドブックを販売していて、その隣で老人がサインをしていて、聞いたら兵馬俑を発見した農民の一人で、たまに来てサインをしているとか。せっかくなのでサインをしてもらう。
兵馬俑をじっくりみて、昼食の後、華清池(こちらが参考になります。)に行くことに。華清池は玄宗皇帝が楊貴妃とすごした別荘と言うことで、景勝地で温泉も出るところらしい。あと、近代では蒋介石が襲われたところだとか。中国の歴史に詳しくないので、なかなかわからない。
その後、1時間かけて西安市内にもどり、碑林博物館の近くの土産物街に行った。明日は出発なので、みんなおみやげを買う。ただ、値引き交渉をしないといけないということで、買いたいものを決めたらガイドさんに交渉してもらうことに。いっしょに行った人は翡翠のペンダントを買おうとして、1300元との表示のものを300元まで下げさせて購入。自分も買おうと思ったが、つける趣味もないし、かみさんも喜ばないと思ったのでやめた。はんこやで子どもの分とかのはんこを彫ってもらった。これも最初80元と言っていたものを25元まで下げてもらった。ガイドさんのおかげです。
夕食は火鍋料理屋に。半分は白いスープ。半分は赤いスープで赤い方はからしいっぱい。そこにひたすら肉、野菜を入れてくれて、皿に盛ってくれるのだが、非常に辛い。おまけに昨晩も飲んだ52度の火の出るお酒の乾杯攻勢で、酒も火が出るが鍋も火が出る。ひさしぶりに食事で汗だくになった。
食事の後、足つぼマッサージにいった。コースで100分50元だったと思う。足つぼ中心に、肩とか腕とかもやってもらえる。すっかりリラックスできて、足はひとまわり小さくなった気がした。
これでほぼ視察旅行の日程は終了。ビールを1缶飲んで就寝。3時に日本vsブラジル戦があるので、起床予定。

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中国視察旅行 その5

<五日目>
朝から雨。西安で雨はめずらしいとか。視察先のソフト開発会社に行って、仕事の内容や状況を聞く。
午後は大願塔にいった。(まともに写真も撮らなかったので、こちらを参考にしてください。無断リンクしてますが。)
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本当はこのあと陜西歴史博物館に行くことになっていたが、大願塔で塔の上まで登っていたり、のんびり見学していたら時間が無くなってしまって、博物館はやめにした。一度ホテル近くまで戻り、休憩の意味でお茶をすることに。喫茶店とおぼしき店に入り、コーヒーを頼んで待つが、いっこうに出てこない。ガイドさんが聞いたところ、コーヒー豆を挽く機械が故障したとか。仕方がないのでお茶に変更。まったりと休憩した後におみやげを買いにスーパーに。スーパーは値段が安いことを除けば、日本にあるスーパーと代わりはない。土産となるものをいろいろと買う。会社と自宅には無難にチョコレートを。紹興酒を買おうとして探したがなかった。昨日飲んだ白い甘いお酒:黄桂稠酒を結局買う。(17元くらいだったはず。)つまみにピーナッツを買ったが1袋2元(約30円)だった。
夕食は西安飯店(とか言う名前だったと思う。国の機関だと言われたが。)で食事。この日は52度の透明なお酒が小さなおちょこにつがれて、まずみんなで乾杯。あとは中国式(乾杯したい人と)乾杯が繰り返される。ちなみにこのお酒は火がつくほどの度数。一気に飲み干さないと口の中がただれる。飲み干すとのど、食道、胃で火がつく。すぐに何か食べないと。
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食事の後はカラオケに。こちらではKTVというらしい。たしかに日本語の歌もあるのだが、数は少ない。健全にジュースとフルーツでカラオケだった。
これでこの日は終了。

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中国視察旅行 その4

<四日目>
7:30起床、8:00食事。荷造りをして、ロビーへ。チェックアウトして上海浦東空港へ移動。
上海から西安に中国東方航空で約2.5時間のフライト。
残念ながら機内ではビールは出なかった。食事はこんな感じ。
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空港で荷物をピックアップし、マイクロバスで西安市市内に移動。ホテルにチェックインする。
西安のホテルは天域凱菜大酒店(TIANYU GLORIA PLAZA HOTEL)だった。市内の城壁の外だが、非常にきれいなホテルだ。
いったん着替えをして、ソフトウェアパークを訪問。その後、シルクロードの出発点を見学。ここから、西に多くの旅人たちが旅立ったのかと感慨にふける。ちなみにここでも大きなビルを建設中だった。
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夕食は鼓楼の近くで食事。これでこの日は終わり。
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ちなみにこの日は28度くらいでなんとか過ごしやすかった。その2,3日前は42度まで上がっていたらしい。天気がいいと黄砂がみえるらしい。空港からの高速で川を渡るときに少し黄砂状のものをみた。
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中国視察旅行 その3

<三日目>
8:00起床、8:30食事。9:30ロビー集合。
この日は仕事の相手先となる会社を2社訪問。
夕食は永安大飯店(鮮墻房)という九江路と金華路の交わったところにある店で食事。
そのあと、夜景を見にいくことに。こんな感じ。
これを見てこの日は終了。翌日は移動日。
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中国視察旅行 その2

<二日目>
8:00起床、8:30食事。朝食はバイキング形式だったが、中洋の取り合わせでお粥もあった。9:30ロビー集合。ツアー同行の方が調べてくれて、日曜日でも両替をしてくれるという銀行の支店に行くことに。人数が多いので、1台の方には場所を伝えて、タクシーカードを渡される。(これが大きな間違いだった。)銀行の支店に着き、11元の料金を払おうとタクシーカードを出すと、なんと料金が足らず、乗車した全員が真っ青になる。おまけにだれも中国語を話せない。しかたがないので、英語で両替に行ってくると言って、窓口に行く。窓口は開いており、日本円を出してExchangeを頼んだが、日本円は平日しかやっていないとの回答を英語でされる。さらに真っ青に。
もう一台の車を待つことにするしかなくなる。タクシーの運転手は怒っている。
やっと、元を持つツアー同行の方が到着し、タクシーからは解放される。もう一度窓口で確認するとやっぱりだめと。となりにATMの機械があり、クレジットカードを持っていたのでそれでキャッシングすることにした。(旅にトラブルはつきものだが、詰めが甘すぎる。)
銀行から、タクシーで東方明珠塔に行くことに。タクシーで31元だった。ここはアジアで最も高いテレビ塔だ。その大きさに圧倒する。上の展望台にあがることにする。(入場券は70元)かなりスピードの速いエレベータで中段の展望台(263m)に行く。ほぼ上海が一望できる場所なのだが、湿度が多いせいかかすんで見えない。おまけに暑い。
一周回ったところで下に降りることにした。
この塔から対岸まで観光トンネルがあり、それに乗ることに。ゴンドラみたいなものでディズニーランドの乗り物みたいで光で演出していた。(乗車券30元:ちょっと高め。)
そこから少し歩くと銀行があり、だめもとで円の両替を聞いてみたら出来るとのこと。ほかの人はみんな両替をした。自分はさっきのATMで下ろしたものがあるので、両替はやめた。
そこから、新天地にタクシーで移動。約25元くらい。そこで昼食を食べる。(場所失念。台湾に本店がある小龍包のお店)。アルコールが入ったところで、急に動きが悪くなる。そこからタクシーで移動し、豫園(よえん)の土産物屋に行く。ぶらぶらするだけで土産はここでは買わない。
突かれたので、ここからマッサージに行くことに。タクシーで移動。全身1時間50元。
すっかりリラックスして、夕食場所に。夕食は火鍋を食べにいくことに。日本の鍋と同じだが、ベースの味を辛くできる。たれをいろいろ選べる。夕食後に上海雑伎団(入場料150元)を見にいくため、急いで食べた。
タクシーでポートマン・リッツ・カールトンホテルに移動。すでに演技は始まっていた。手品、曲芸、皿回し、リングやボールをつかった演技、軟体動物と化した女性、布を使った宙返りなどなど、時間の経過を忘れる。非常におもしろい。一見の価値あり。
サッカーW杯日本対クロアチア戦が始まっていたので、スーパーでビールを買って急いでホテルにもどる。これで二日目は終了。
<コラム>
タクシーに乗ったら、一度は運転手の隣に座ってみてください。中国はどこでもそうだと思うけど、交通ルールはあってないようなもの。自動車、自転車、バイク、歩行者が混沌の中で動いている。バイクは電動のものもあり、静かだが40km/hくらいです。うしろから近づいてきてもわからない。電動自転車もある。運転が荒いというか、平気で左折してくるし、右折は信号が赤でも可。歩行者なども平気で横断している。現地の人に聞いたところ、それぞれが納得して歩いているし、当然ながらぶつけないようにしている。同じスピードで歩いていれば、車もスペースを調整して通過するようにしている。一番危ないのが急に飛び出したり、走り出したりすること。日本人だと早く通過しようとして走り出してしまうだろう。これが一番危ないらしい。これは行った人でないとわからないと思うが、タクシーも一度利用してみるといい。

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中国視察旅行 その1

2006/6/17〜23で中国(上海、西安)に視察旅行に行ってきた。旅行記を書くので参考にしてください。
<一日目>
成田に12時に到着。今回は中国東方航空なので成田第二ターミナルから出発。昼の便なのでフライトで食事が出るので、軽くビールでも飲む予定が結構みんなでつまみを頼んでしまい、おなかいっぱいになってしまう。自国通りに出発。機材はエアバスだとおもう。飛び立って30分ぐらいで飲み物が出た。とりあえずビールをたのむと
がでてきた。Dscn0666_1









その後、食事が配られる。豚と魚の選択ができて、自分はを選択。隣はを選択した。Dscn0667
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食事をはじめた頃からけっこう揺れる。ちょうど日本上空を飛んでいるからか。
上海浦東(プードンと発音)空港に無事到着。入国審査はちゃんと書類が書かれていいれば、とくになにも話すことなくスムーズに通過できた。荷物をピックアップして通関をして外に出る。空港で元への両替をしようとしたが、案内の人がホテルでした方がいいということで、両替はしないことに。(これが最初のトラブルの元になる。)空港で待ち合わせしていた人と合流し、荷物を車に詰め込み、自分たちはリニアモーターカーに乗る。(ほかの方の旅行記の方が参考になる。)空港から地下鉄の接続場所までの30kmを7分でつなぐ。Dscn0672途中、スピードメータが表示されているが、430km/hまででた。途中ですれ違いがあったが結構な衝撃になる。割高(50元)だが、一度は乗るべき。







ホテルは上海西華商旅(TheSuites)というところ。ここはまだ出来て間もない。上海交通大学のすぐ近くだ。早速両替をしようとしたら、日本円からはできないとのこと。予定がはずれる。
食事に出ることにした。タクシーで5分ほどのレストランに。(名前は失念した。)結構大きくて3階の個室に入る。まず前菜はこちら。
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メインはこちら。
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お酒もビールや紹興酒をいただいた。
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すっかり良い感じとなり、もう一軒引きずられていく。その後ホテルに戻り、1日目は終わった。

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