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リビジョン

法条 遥著『リビジョン』読了
リライトシリーズの第二弾。この本は薄い。
前作リライトの同じ時期の別の夫婦を主人公にライムトラベルと平行世界を描く。
いやー、正確に言うとぶっ飛んでいてよくわからない。鏡を見ると未来が見えて、その未来通りに実行しないとその瞬間に自分の世界の過去が書き換わってしまっている。どういうことって感じ。それが、未来だけでなく、過去からもお話ができてしまうみたいなところがあって、こりゃ、どうなっているんじゃいって感じ。
今の世界では自分の子供として男の子がいるのだけれど、未来の私と過去の私から男の子を産んだことを否定されるとか、そのために大地震が起きるとか、色々あるんだよね。
あと、静岡県出身の著者だけあって、静岡市の近所で物語が展開される。興津とか出てきたり、岡部町が出てきたり、面白い。でも、この小説は解説を見なきゃわからん。
ということで、ここの解説を読みましょう。
次はリアクトです。

リビジョン (ハヤカワ文庫JA)
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もいちどあなたにあいたいな

新井 素子著『もいちどあなたにあいたいな』読了
どこかの書評で出ていたので読んだ。
著者の本は大学時代によく読んだ。初期の作品のはず。著書は自分とそれほど年齢が違わない。
そのころはSFでもソフトなもの、ちょっとファンタジーっぽい感じで面白くて結構全制覇的に読んでいたはず。
その後、JPホーガンの『星を継ぐ者』などのハードSFが主流となって、すっかり著者の小説は読まなくなってしまった。著者もたしか結婚して書かなくなってしまったのもあるし。
それで、この小説ですが、うーん、わからない。パラレルワールドものなんだけど、何なんだろうね。前後とか背景とかなくいきなりパラレルワールドでそれを移動しているなんて言われちゃうとわからないとしか答えられない。二重人格とか解離性障害とか言われたほうがまだ信じられる。
世の中が進んでしまったんだよね。1980年台だったら、こういった科学知識はそれほど重要ではないSFもありだったのだけど、ハードSFが主流となるともう、ファンタジーになってしまうんだよね。ファンタジーだったら、ファンタジーらしくもっとぶっ飛んでいる方がいい。その中間的なソフトなところのSFってのがよくわからなくなってしまっている。
うーん、この本をおすすめしていた書評はなんでおすすめしていたんだろうか。ファンタジー的なところなんだろうか。

もいちどあなたにあいたいな (新潮文庫)
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