「51歳の左遷」からすべては始まった 大逆転のリーダーシップ論
川淵 三郎著『「51歳の左遷」からすべては始まった 大逆転のリーダーシップ論』読了
たまたま図書館で見つけた本
著者は有名な元チェアマン、川淵さん
サッカー選手から普通にサラリーマン生活をしていたが、たまたま左遷になったことからサッカー協会に力を入れるようになり、そこから日本サッカー協会やJリーグで重責を担うこととなる。
その著者の自分の経験から出てくるリーダー論である。その時代にふさわしく、いろいろな課題を乗り越えるにあたり、苦労してきた中で得てきたものが書かれており、口語調で書かれているため非常に読みやすい。
組織の中でちゃんとマネジメンてしてきた人だけあって、組織としてはどうするべきかというしっかりした考え方があり、それがぶれないところとか、不正とか差別とかそういったことにしっかりした考えであたっているところも好感が持てる。しっかりした人だから、ああいった組織でしっかりやれたのではないか。
そういった意味ではリーダー論としては参考となる。
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