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デザイナーベイビー

岡井 崇著『デザイナーベイビー』読了
NHKがテレビドラマ化したので、図書館で手にとった。
表題は遺伝子操作で赤ちゃんの設計をするようなイメージを持たれるが、それもテーマだが、単純には障害を持つ赤ん坊を誘拐した犯人とそれを追う警察との攻防がメインだ。
わが故郷、焼津が作品の中に出てくるのも面白かった。
ドラマは見ていないのでわからないが、黒木メイサが刑事役出てきて、それはそれで話題性はあるが、元の小説は刑事側はあんまり主役ではなかったように思えるが。

この小説を読んでいて、昔のサントリーミステリー大賞を取った由良三郎さんのミステリー小説を思い出した。決して話の内容が似ているとかそういうものではない。話の持ってき方とか、説明の仕方とかが何となく似ている気がした。それで、著者も由良三郎さんも学者さんで、退官してから小説を書きだした。科学をちゃんとやってきた人らしく、論理の組み立てがしっかりしていて、しかも説明の仕方が優しい。読者にわからせるように説明してくれている。やや難しい医学的な説明も非常に平易に説明されている。そんなところが由良三郎さんのミステリーと似たところがあると思った。
著者の小説を続けて読んでみたくなった。

デザイナーベイビー
デザイナーベイビー岡井 崇

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