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純喫茶「一服堂」の四季

東川 篤哉著『純喫茶「一服堂」の四季』読了
表紙のデザインに惹かれて手にとった本。
ミステリー短篇集。
殺されて十字架みたいにくくられる被害者とか、手足などをバラバラされた被害者などが出てくる殺人事件を純喫茶の女主人が謎解きをする。
殺人事件自体が淡々と語られたり、純喫茶の女主人が接客が苦手だったりとギャップが有るところをうまく使って話を面白くしているのだろう。確かに面白かった。読みやすかったので、スラスラ読めるミステリーだった。最近はこんなミステリーが流行っているんだよね。

純喫茶「一服堂」の四季
純喫茶「一服堂」の四季東川 篤哉

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コメント

正直、ヒロインの造形があまりにも大げさすぎて読みづらかったのですが、
なんとか最後まで読みました。
密室トリックはともかく、叙述トリックはちょっとした頭の体操になりました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

投稿: 藍色 | 2016/02/19 12:09

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» 『純喫茶「一服堂」の四季』東川篤哉 [粋な提案]
珈琲の味は、いまひとつ。でも推理にかけては一級品。古都・鎌倉でひっそりと営業する古民家風喫茶「一服堂」。エプロンドレス姿の美人店主は、恥ずかしがり屋で人見知り。しかし、事件となるとガラリと人が変わってしまう。動機には一切興味がない安楽椅子型の名探偵が「春」「夏」「秋」「冬」の4つの事件を鮮やかに解く、連作シリーズ! 目次・春の十字架/もっとも猟奇的な夏/切りとられた死体の秋/バラバラ死体と...... [続きを読む]

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