純喫茶「一服堂」の四季
東川 篤哉著『純喫茶「一服堂」の四季』読了
表紙のデザインに惹かれて手にとった本。
ミステリー短篇集。
殺されて十字架みたいにくくられる被害者とか、手足などをバラバラされた被害者などが出てくる殺人事件を純喫茶の女主人が謎解きをする。
殺人事件自体が淡々と語られたり、純喫茶の女主人が接客が苦手だったりとギャップが有るところをうまく使って話を面白くしているのだろう。確かに面白かった。読みやすかったので、スラスラ読めるミステリーだった。最近はこんなミステリーが流行っているんだよね。
純喫茶「一服堂」の四季 | |
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コメント
正直、ヒロインの造形があまりにも大げさすぎて読みづらかったのですが、
なんとか最後まで読みました。
密室トリックはともかく、叙述トリックはちょっとした頭の体操になりました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
投稿: 藍色 | 2016/02/19 12:09