ガンコロリン
海堂 尊著『ガンコロリン』読了
いつものシリーズの短篇集。表題作はがん対策の薬ができたというお話。
医療関係の話を読むと結構将来が心配になる。最近、大きな病院でも医療事故と思われるインシデントで何人も亡くなっているので、ほんとうに心配。結局医者に見てもらって、診断してもらい、最悪は手術等をしてもらわなければならないのだけど、その手術もうまい医者がやれば成功するけど下手な人がやれば最悪殺されちゃう。でも、手術しなければ治らない。
そりゃあ普通に理解できる。なんだってそうだ。仕事だってそうだ。できるやつに任せたら、簡単にできることが能力が低ければ教えなければ出来ない。出来ないやつだと教えたって出来ない。だからできるやつのところばかりに仕事がくる。それじゃあいけないから、人材育成だっていうけど、出来ない奴は本当に出来ない。いくらやっても出来ないんだよね。言うは簡単だけど、そんなに簡単だったらみんな天才だよ。
あー、仕事の愚痴になっちゃった。やだやだ。
ガンコロリン | |
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