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王国

中村 文則著『王国』読了
掏摸に続くシリーズというか、同じテイストの話。
今度は娼婦だ。娼婦のように振る舞い、人を陥れたり、情報を得たり。
そんな中で、トラブルが起きる。
そんなお話。面白いといえば面白い。途中で読むのをやめなかったのだから、それなりに面白い。でも、万人受けするわけではない。

王国
王国中村 文則

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掏摸(スリ)

中村 文則著『掏摸(スリ) 』読了
結構話題となった小説。
主人公は掏摸。掏摸として人の財布を盗んだりするなかで、トラブルに巻き込まれたりする。
スーパーで万引きする男の子を見つける。万引きしていることが明確にわかるので、万引きGメンに見つからないようにしてあげたり、お金を上げたり、助けたり。そんなことしても無駄なのだが。
ひょんなことから、掏摸の仕事を依頼される。それがなかなか難しい仕事だが、断るわけにも行かずに実施するが、どんどん悪い方向に向かう。
結局報われることはないのだが。

さすがに人混みに行くこともないのでスリに遭ったことはないのだが、本物のスリは簡単に財布なんかを抜いてしまうのか。まあ、そんなことには合わないことが大事なのだが。

掏摸(スリ) (河出文庫)
掏摸(スリ) (河出文庫)中村 文則

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the SIX ザ・シックス

井上 夢人著『the SIX ザ・シックス』読了
壮大なる序章。このシリーズが継続するとしたらだけど。
それぞれ不思議な能力を持つ子供たちを事件とともに紹介する短編が続き、最後にその子供たちが集まって事件を解決するところで終わる。これだけ読んだらこれからどうなるのって思っちゃうのだけど、序章として紹介のための本だったらなんとなくわかる。さて、どうなんでしょう。

the SIX ザ・シックス
the SIX ザ・シックス井上 夢人

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時間封鎖

ロバート・チャールズ ウィルスン著『時間封鎖』読了
題名で購入した本。
ハードSFなのかって思って読み始めたが、設定はハードSFなんだけど、人間模様を描いている小説なんだよ。
ある日突然地球が幕に覆われて、周りから隔絶されてしまう。幕の外の時間に対して、地球の時間を遅くしてしまう効果があり、地球の一年で太陽系は何千年もたってしまう状況が生まれる。太陽が徐々に肥大化していくため、地球の運命が実時間として迫ってくる。そんな世界が出来上がってしまった状況で、主人公となる青年と幼なじみの兄妹をめぐる物語を淡々と語っていく。
途中火星のテラフォーミングが出てきて、人類の住める世界にしたあと、志願者に火星に入ってもらい、そこで進化した人類に戻ってきてもらう計画を立て実行する。一人の火星人が実際に戻ってきて、生命科学的に進化した技術をもたらしてくれる。そのお話の途中で終わってしまう感じかな。続編がすでに翻訳もされているらしい。
ハードSF的にはグレッグ・イーガンの宇宙消失なんかがあるけど、趣は全く違う。状況を作り出してそこでの人間の生き方を語る話にしている。この先の話も全部読んでみないと評価できないかもしれない。新天地に渡った主人公たちがどうなるのか、興味は深い。

時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)
時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)ロバート・チャールズ ウィルスン Robert Charles Wilson

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フライプレイ!: 監棺館殺人事件

霞 流一 著『フライプレイ!: 監棺館殺人事件』読了
こいつもGWの暇つぶしに借りてきた本。流し読みした程度。面白いのかな。どうなんだろう。
売れない小説家と編集者の掛け合い漫才で始まり、そのうちに作家の愛人が登場して殺人事件が起きる。愛人の死を小説にしようとあえて密室を作り、そこで話をふくらめようとするが、そのとき殺されたはずの愛人が入り口から再び入ってくる。あれ、コレってSFなのって思っていると、実は特殊技術でマスクを作って愛人に化けた別の後輩作家だった。コレどうなっているのって思っていると、そこに探偵役でもうひとり加わり、作家は連続殺人だと言い始める。実は椅子の中に死体が一つ。どうなっているのこれ。
だいたいその辺りから読み飛ばしてしまうことになってしまった。最後には本当の死体と殺人犯が明かされて大団円。いいのかコレでって感じ。
こんなミステリーもありなんか。まあ、暇つぶしにはいいかも。

フライプレイ!: 監棺館殺人事件 (ミステリー・リーグ)
フライプレイ!: 監棺館殺人事件 (ミステリー・リーグ)霞 流一

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ライオンの棲む街 ~平塚おんな探偵の事件簿1

東川篤哉著『ライオンの棲む街 ~平塚おんな探偵の事件簿1』
GWの暇つぶしに借りてきた本。暇つぶしにはなったけど、それほど面白くもなかった。
主人公は平塚に住むOL崩れの女性。高校の同級生に誘われて探偵事務所に務めることになる。その社長が女ライオンとも言える世間知らずで乱暴者。事件は解決するが、いろいろ問題も起こす。その過程が面白いといえば面白い。
短篇集としてはそれぞれの短編はそれなりのレベルだし、ドラマ化されたら面白いは思うけど、お話に深みがない。じっくり読まないコチラも悪いが、ミステリーとしては中の下かな。

ライオンの棲む街 ~平塚おんな探偵の事件簿1~ (平塚おんな探偵の事件簿 1)
ライオンの棲む街 ~平塚おんな探偵の事件簿1~ (平塚おんな探偵の事件簿 1)東川篤哉

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