聖女の救済
東野 圭吾著『聖女の救済』読了
ずっと昔に読んでいて、ここに書くのを忘れていた。
ガリレオシリーズ。
毒による中毒死した被害者がどうやって毒を盛られたのかを探る主人公。何年も前に毒を仕込んでおいて、もし約束が守られなかったら、その毒が使われるように仕組んだトリックに挑む。原理的には可能だが、本当にそこまで出来るのかというと厳しい。まあ、そこはお話だから。
論理的なトリックにはいつも敬服してしまう。よくそこまで考えるものだと。この小説はだいたい犯人もわかっているが、以下に犯行を実行したが大きな問題となる。こういったミステリーも面白い。
聖女の救済 | |
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