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月光のスティグマ

中山 七里著『月光のスティグマ』読了
双子の姉妹と主人公のお話。
仲良しの三人だったが、姉妹の父親が亡くなり、その後家系が苦しくなる。そんなさなか阪神淡路大震災が起き、双子の一人は亡くなり、主人公とは生き別れる。
その後、成人した後に主人公は地検特捜部の検事となる。とある政治家の資金管理に疑問を持ち、NPOに潜入して調査を進める。そこに私設秘書として生き別れた双子に一人と再開する。
政治家の資金が実はマネー・ロンダリングされていて、それを追って外国まで行くとそこでテロに巻き込まれたり。
なかなか展開早いので、スラスラ読めてしまうのだけど、この小説の主題は何なんだろう。面白い小説であることは間違いないし、著者の文体も読みやすい。阪神淡路と東日本の2つの大震災を織り込んで現代的な匂いも出しているし、政界汚職などもいいのだけど、で、何を入れ込みたかったのか。エンターテイメントとしての小説でいいってことか。
表紙の絵が魅力的なので結構売れるのではないかな。

月光のスティグマ
月光のスティグマ中山 七里

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嗤う淑女 テミスの剣 アポロンの嘲笑 朽ちないサクラ 我が心の底の光

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