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果てしなき渇き

深町 秋生著『果てしなき渇き』読了
このミス大賞受賞作。
元刑事の男が主人公。この男の娘がいなくなったと元妻から連絡がある。失踪した娘を探すうちに娘が意外な行動を指定たことがわかる。刑事でなくなった男が刑事のように捜査を行うが、なかなか娘の行方にはたどり着けない。もどかしい展開と最後にはどんでん返しの答えがある。
この小説、悪くはないけどちょっと共感できない。展開はスピーディでいいのだけど、主人公について語られない事実があとからあとから出てきて、最後には主人公に共感できなくなってしまった。話としてはいいのだけど、あえて隠す過去の出来事があまりにも大きくて嫌な感じがした。
ちょっと残念な小説家かな。

果てしなき渇き (宝島社文庫)
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