Qrosの女
誉田 哲也著『Qrosの女』読了
主人公は週刊誌の記者。Qrosという製品のCMにたまたま出演した芸能事務所の職員をめぐるドタバタ劇を描く。
芸能界のどろどろしたところもあるし、雑誌記者の抜きつ抜かれつの記事取材のはなしなどすごく臨場感のある記述だ。
CMの撮影で俳優でない人を急に入れて撮影するなんておそらくないだろうし、その人が誰かということが謎となるのもちょっとないかな。通常CMでちょっとでも気になればインターネットで検索すればだいたい出てくるし。そこで注目されれば、人気も上がるしCMとしての効果も出るので一石二鳥なのかもしれない。
こういった話は人も死なないので気楽に読める。
Qrosの女 | |
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