« 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 | トップページ | 暗い越流 »

Qrosの女

誉田 哲也著『Qrosの女』読了
主人公は週刊誌の記者。Qrosという製品のCMにたまたま出演した芸能事務所の職員をめぐるドタバタ劇を描く。
芸能界のどろどろしたところもあるし、雑誌記者の抜きつ抜かれつの記事取材のはなしなどすごく臨場感のある記述だ。
CMの撮影で俳優でない人を急に入れて撮影するなんておそらくないだろうし、その人が誰かということが謎となるのもちょっとないかな。通常CMでちょっとでも気になればインターネットで検索すればだいたい出てくるし。そこで注目されれば、人気も上がるしCMとしての効果も出るので一石二鳥なのかもしれない。
こういった話は人も死なないので気楽に読める。

Qrosの女
Qrosの女誉田 哲也

講談社 2013-12-12
売り上げランキング : 32300

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
歌舞伎町ダムド ケモノの城 黒い羽 (光文社文庫) 増山超能力師事務所 ドンナ ビアンカ

|

« 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 | トップページ | 暗い越流 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Qrosの女:

« 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 | トップページ | 暗い越流 »