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破門

黒川 博行著『破門』読了
暴力団員と調査事務所の隠れ暴力団関係者がかかわる事件ネタ物語。
直木賞の候補になったとか。でも、このシリーズ結構出ているけど、この本が取り分けていいとはおもわない。北朝鮮に潜入した話のほうがよほど面白かったけど。
今回は映画の儲け話にのった暴力団関係者が騙されて、つぎ込んでしまったお金を取り戻す話。関係者を見つけ出し、締めあげるのはいつものことだが、別の暴力団関係者のこの話に一枚加わっており、あやうく暴力団同士の抗争になるところだった。結局丸く収めるために主人公が破門になってしまう。
ということはこのシリーズはもう終わりにするってことだろうか。それならちょっと残念な気がする。まあ、この話が本当の暴力団の抗争話ではないとは思うけど、おそらく似たような話はあるんだろうなと思わせるところがすごい。
次も期待したいところだけど。

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