高校入試
湊 かなえ著『高校入試』読了
もともとドラマのシナリオだったものから書き起こされた小説。
高校入試の行われる前後の日で、ある有名な県立高校の入試を描くミステリー。殺人は起きないがいろいろと入試のトラブルがいくつか出て、それを対処する教師たちを描く。
もとがドラマなので登場人物の最初の記述がやや薄い。なので、先生がたくさん出てくるけどどなたがどう行った人なのかよくわからないうちに話が進む。これがドラマなら登場人物がこの人って決まってくるので問題ないけど、人物相関図をつきあわせて読まないとわからなくなる。
しかし、簡単に携帯電話が無くなったり、試験中に携帯が鳴ったり、答案用紙が無くなるとかいろいろあるんだわね。採点の間違いとかもあるんだわね。人間が採点するんだから間違いはあるよ。それで、合否に影響してしまうのはたまらない。ぎりぎりのところの1点とかは確かに厳しいからね。
ドラマをDVDで見た方がいいんだろうか。
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