ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔
三上 延著『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔』読了
シリーズ第四作。今回は江戸川乱歩のコレクションをめぐる話。
今回は長編でいろいろ展開も出てきた。主人公たちは今後つきあいだすのだろうし、行方不明だった母親も現れたし、一段落という感じもあるけど、あとがきを見るとこの後後半に突入するということで、まだまだこのシリーズ続くのだろうね。
古書のコレクションをモチーフにしているので、なかなか題材を引っ張ってくるのは難しいのではないかと思う。今回も江戸川乱歩の著作を細かく出しており、著者の引き出しの多さを感じる。でも、次々と出していくと厳しくなってくる。
さて、次はどんな本をモチーフにするのだろう。
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