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『完全にブロックされている』とはどういう意味か

先日のオリンピック招致の安倍首相の発言が気になってしょうがない。
福島原発での汚染水は『完全にブロックされている』とはどういう意味か。
本日国会でもそのように答弁されたとか。
まず、この発言が科学的な意味で真実を述べていないということは世の科学を学んだ人ならわかるはずだ。もし、これが間違いだというのなら、ここに書いた内容はすべて間違いでお詫びして訂正しなければならない。そもそも外界のオープンスペースにおいて、閉鎖的な空間を作るためにはものすごい労力がかかる。実験室でフラスコの中で済む話ではないのだ。
この事実に基づき、安倍首相が発言したことを解釈してみる。
(その1)
首相の周りには情報を『ブロック』する輩がいて、間違った情報を流していて、それを安倍首相は盲目的に信じてしまってこの発言をしている。
そうだとすると、裸の王様ということだ。しかも、全く間違った情報からしか判断できない環境にいる、しかも一国の首相が。もはや、太平洋戦争末期と同じ状況になってしまう。
(その2)
正しい情報は届いているが、あえて国民をそして全世界の人を安心させるため『ブロックしている』と嘘をついた。
嘘も方便ということわざがあるが、言っていい嘘と悪い嘘がある。全世界の人に対して嘘をついている。日本人は嘘つきだと公言しているようなものである。もし、そうであるなら、恥ずかしいの一言だ。日本人を貶めようとしているに違いない。
(その3)
そもそも正しい情報が届いているが、首相はその内容も理解できないので、適当に『ブロックしている』と言ってしまっている。内容がわからないので、嘘をついているのではない。理解できないだけ。これもたちが悪い。物事の正しい内容もわからない人が首相をしている国だとすると、もしかすると隣の国と戦争を始めるかもしれない。そうか、だから憲法を変えて、軍隊を持とうとしているのか。そうだとすると日本は破滅の道を歩んでいるのだろう。

ちょっと考えてここまで書いてきたが、いずれにせよ、だめだ。どう進んでもだめ。

その昔、ロッキード事件というものがあって、そのときに流行語に『記憶にございません』というものがあった。大の大人が、しかも政治家など本当は立派な人たちが、国会の証人喚問で記憶にございませんというのである。テレビ中継までされていて。この事件から世の中は少し変わった気がする。要は、知ってても記憶にございませんと言えば通用すると刷り込まれたのだ。実際には悪いことをやったのだとしても、記憶に無いと言えばまかり通るということをテレビで中継してしまったのだ。
あれから30年以上。今年の流行語に『完全にブロックしている』が入らないことを祈っている。

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