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未盗掘古墳と天皇陵古墳

松木 武彦著『未盗掘古墳と天皇陵古墳』読了
たまたま図書館で見かけた本。
著者は自分とほぼ同年代。
自分も高校のときにたまたま入った郷土研究部で古墳の発掘をやってから、都合6年くらいバイトなどで発掘や測量に関わってきた。土地的にあまり古墳とかが盛んでない静岡だからたかがしれているが、浜松の北の方で前方後方墳を測量で”発見”したりした。懐かしい話だ。もう、30年も前の話だからね。
発掘は現場仕事なのだけど、単に掘るだけでなく、そこから丹念に記録取りをしないといけない。掘り出してしまえば残らないものだから、記録が大事なのだ。著者も未盗掘古墳の発掘に携わって、その報告書作りが大変だと述べている。発掘した結果を科学的にまとめる作業だから大事なのだ。でも、中には掘るだけ掘って、遺物を取り出したらあとはほっておいて、報告書が宙に浮いてしまっているとかいう話も聞く。残念だ。
著者が述べている様に、発掘することだけに意義があるのではなく、ちゃんと記録にまとめる事が大事なのだ。天皇陵とされている古墳も十分な準備をして、一つ一つ丁寧に発掘して、科学的に分析をすることが大事なのではないかと思う。

未盗掘古墳と天皇陵古墳
未盗掘古墳と天皇陵古墳松木 武彦

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発掘された日本列島2013 新発見考古速報 画像解析によって判明した古墳墓碑 下 ビジュアル版 古墳時代ガイドブック (シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊04) 画像解析によって判明した古墳墓碑 上 歴史人 2013年 06月号 [雑誌]

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