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アルカトラズ幻想

島田 荘司著『アルカトラズ幻想』読了
結構長い小説だが、一気に読めた。
でも、このミステリーはなに?amazonの書評でも意見が分かれている。力技といえば力技だし、途中でどうなっちゃうんだろうと思える展開。中でも重力の論文のところはどう理解していいのかよくわからない。どこまでが正しくて、どこからがフィクションなんだろう。
恐竜はこの地球では重すぎてスムーズに歩き回ることが出来ない?重量から考えるとうなずけるかもしれないけど、本当にそうなのかな。疑問だらけ。
冒頭にあった凄惨な殺人事件現場から、この重力の話まで来て、まあ、殺人現場の状況は理解できた。そこからアルカトラズに行き、監獄の生活と脱走の話。まあ、いいよ。おもしろかったから。今度サンフランシスコに行く機会があったら、またアルカトラズに見学に行きたくなった。
で、パンプキン王国??。最後は原爆の話。つながっているのだけど、で、最初の殺人事件はどうでもいいの?重力の話はこれでおしまい。
なんなんだろうね。非常によくわからない読後感。どう理解していいんだろう。読み飛ばさずにもっと読み込めば良さがわかってくるのかしら。
私にはよくわからなかった。でも、一気に読ませる文章力には感服。このよくわからない読了感とこのボリュームには敬服してしまう。

アルカトラズ幻想
アルカトラズ幻想島田 荘司

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