営業は運ではございません。
高野 孝之著『営業は運ではございません。』読了
久しぶりに買った本。ビジネス関係でも久しぶり。
たまたま本屋で手に取って、ぱらぱら立ち読みした範囲ではすごいことが書いてあると思ったけど、それも前半の1/3程度だったかな。あとはちょっとそれほどでもなかった。
でも、営業をサイエンスとしてとらえるなんてのは今までになかった発想かもしれない。一日に出来る営業行為の限界を知って、それをベースに行動を組み立てるなんていうことはプロジェクトマネジメントの手法と全く同じだ。営業行為も作業の積み重ねとしてとらえるなら、それも正しい。
ただ、営業は当然ながら相手があって、うまくいく場合もあればうまくいかない場合もある。そこが難しい。再現性が見いだせないとサイエンスとしては通用しない。誰がやっても同じ結果になるわけではないからね。だから、ある意味大変だけど面白い仕事なんだと思う。
この本を読めば、少なくとも、この本の金額以上の価値は見いだせると思う。買って損はない。
営業は運ではございません。 | |
![]() | 高野 孝之 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013-03-16 売り上げランキング : 51922 Amazonで詳しく見るby G-Tools |





| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント