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論理爆弾

有栖川 有栖著『論理爆弾』読了
シリーズ第三弾。
ちょっとこのシリーズは何が主題なのかわからない。まだ序章かもしれないが。
日本が北海道とそれ以外で分割統治されているという別世界の話。当然対立関係にある二つの国で、スパイやらテロやらも起きる。
そんな中で主人公の少女探偵が九州の山の中に母親の失踪の手掛りを探しにいく。ちょうどそのときにテロ騒動があり、トンネルが爆破されて陸の孤島となる。そこで連続殺人事件が起きる。
意外な犯人と意外な動機が明らかとなる。
どうも話の先が見えない。これからこの話はどう展開していくのか。母親を捜し、探偵としての仕事をし、成長していくことがこのお話の主題なのかな。
まあ、次も出たら読んでみるか。

論理爆弾
論理爆弾有栖川 有栖

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