わが教え子、金正日に告ぐ―脱北エリート教授が暴く北朝鮮
金 賢植著『わが教え子、金正日に告ぐ―脱北エリート教授が暴く北朝鮮』読了
この本を翻訳された菅野 朋子さんの本(韓国窃盗ビジネスを追え: 狙われる日本の「国宝」)を探していて、見つけた本。
著者は北朝鮮の大学の教授でロシアに派遣されていた際に韓国側の情報部員から亡命を薦められて、南に渡った人。たぶん、北に残してきた家族は追放されただろう。家族を残して亡命せざるを得なかった状況になってしまったのはある意味不幸だろう。
亡命されたことによって、北朝鮮の状況がわかり、そのひどさは想像を絶する。こんな国に生まれなかったことは良かったと思わなきゃ。
自然に崩壊してくれればいいけど、国家はそう簡単に崩壊はしないだろうし、革命とかが起こるのだとすると大混乱になって、その影響は周辺国に出るだろうね。自分が生きているうちにそういったことは起きるのだろうか。そのとき、日本の自衛隊だか国防軍はどうするんだろう。アメリカはどうする。
心配はつきないけど。
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