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銀婚式

篠田 節子著『銀婚式』読了
またも山一証券の廃業の時代からあとの、主人公となる男の人生を描いた小説。
山一証券とは書かれていないが、ニューヨークの支店で働いていた主人公が、妻の現地での生活に慣れなくて帰国してしまうところから始まる。結局離婚してしまうこととなるが、その後も一人息子を介在して関係は続いて行く。証券会社が解散してしまい、その後始末を1年かけて行い、戻ってくると再就職探し。中小の損保会社に勤めて、今度は代理店切り、リストラをすることとなる。そのうちに自分が神経の病となり、退職。昔の友人のつてで東北の私立大学の講師となるが、大学の派閥争いに巻き込まれ、逆に相手側が墓穴を掘って、結局教授になる。
その後、再婚の話もあったが、流れ、さて、この後どうなることか。離婚していなければ銀婚式を迎える頃に息子は結婚することとなる。
銀婚式って結婚25周年だったか。既に自分はそれも過ぎてしまった。あっという間だったというのは言い過ぎだが、長く生きているもんだ。会社ももうすぐ25年。そろそろいいんじゃないだろうか。後は息子がちゃんと就職してくれれば、親としての役目も終えられるし、好き勝手に生きさせてもらおう。
何をやりたいというわけでもないが。1年かけて考えるか。

銀婚式
銀婚式篠田 節子

毎日新聞社 2011-12-08
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