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工学部ヒラノ教授の事件ファイル

今野 浩著『工学部ヒラノ教授の事件ファイル』読了
著者の筑波大学、東工大、中央大学時代の事件をおもしろおかしく書いたもの。
本当かと思えるエピソードもあるが、こんな変なことは実際にあるから事件となる。あえて作ったら、こんなに面白くないはず。
海外の出張申請をして、お金をもらった後で出張が取りやめとなったが、取り消しの申請が面倒なので、一ヶ月自宅にこもっていた話とか、研究費の不正が横行したために検査官を付けることとなって、追加で50億円かかったとか、いかにもお役所仕事の気がする。
こういったことが普通に起きているから、お役所は無駄だらけだと思うのだが、前任者の行ったことはすべて正しいので、あとで変更することが難しいらしい。ぜんぜん合理的ではないのだけど、お役所的には合っている。
不思議なことはいっぱいある。そんな行政に取り囲まれて、今も生きているのだ。
世の中、なかなか良くならないのだよ。

工学部ヒラノ教授の事件ファイル
工学部ヒラノ教授の事件ファイル今野 浩

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コメント

私も読みました。教授とは、実は国家公務員なんですね。

お金の話がいっぱいあって、びっくりしました。

会社でも同じような裏がありますが、ここまで書けません。

投稿: 本のソムリエ | 2013/04/01 06:49

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