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羅針

楡 周平著『羅針』読了
今回は船乗りの話。大型船の機関士が主人公。
漁船の船団で運搬船の一等機関士をしている主人公が、捕鯨船団に乗り組み、病人が出たことから最終的にキャッチャーボートで機関長を務めることとなるが、機関の障害で運行できなくなり、氷に包まれてそこから脱出する。ハッピーエンドで終わってよかった。
捕鯨も日本の独自文化だったが、世界から反発させられて、最近ではとんと食卓にもあがらなくなってしまった。昔は学校の給食でもクジラの大和煮としておいしかった記憶がある。大学の頃までは普通に食べられたのだが、いまや高級食材になっちゃった。まあ、積極的に食べたいとは思わないが、文化はなくなるのは残念だね。
楡さんの小説にしてはこじんまりまとまっている感じはする。読みやすいことは読みやすいが。

羅針
羅針楡 周平

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100円のコーラを1000円で売る方法

永井 孝尚著『100円のコーラを1000円で売る方法』読了
ひさしぶりにおもしろいマーケティングの本を読んだ。
ここに書かれていることはマーケティングの理論としてはそれぞれ当たり前のことだと思うが、それを実際に近い状況に書き込んで、理解させるような工夫をしている。
・商品を売るのではなく、その商品のもつ価値を売る。
・新商品は売れないのが当たり前。
・価格勝負はシェアNo.1にしかできない。
などなど。実際にはもっといっぱい書かれているが、これらを会計ソフトを販売している企画開発部の女性部員を主人公として、実際の商品・サービスを題材に説明してくれている。しかも、最終的にクラウドサービスとして売るなんて、現代的だ。
非常に参考となる内容だったので、同僚にも紹介してみよう。

100円のコーラを1000円で売る方法
100円のコーラを1000円で売る方法永井 孝尚

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たまさか人形堂物語

津原 泰水著『たまさか人形堂物語』読了
ミステリーの要素もある連作短編集。
祖父の生前贈与でもらった人形店をなんとか切り回す30代女性を主人公に、その店員で修理職人と人形制作者が謎を解く話。人が殺される話も出てくるが、あまり凄惨なこともなく、どちらかというと下町の人形修理の小さいお店の日常生活を描いている小説と言った方が正しいか。
最後にほろりとさせられるところがいい読後感をよんでいる。
読んで損のない小説だ。

たまさか人形堂物語
たまさか人形堂物語津原 泰水

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ココロ・ファインダ

相沢 沙呼著『ココロ・ファインダ』読了
デビュー作のミステリーが案外良かったので、手に取った作品。
なかなかいい青春小説。連作短編集。
舞台は高校の写真部。女子がほとんどで、その一人一人が主人公となって、それぞれの短編が出来ている。高校のちょっと切ない、酸っぱい感じがよく出ている。あと、なかなかカメラや写真に関する知識も豊富で、それがうんちくではなくさりげなく出ているところもいい。ちょっときれいなガラス玉のような作品。なかなか注目もされないだろうけど、お勧めできる。

ココロ・ファインダ
ココロ・ファインダ相沢 沙呼

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魔女は甦る

中山 七里著『魔女は甦る』読了
たまたま図書館で見つけたので、夏休みの読書の一冊に。
一気に読んでしまった。なかなかのミステリー。
ばらばらの遺体がみつかる。近くには最近閉鎖された海外企業の薬学研究所があり、被害者はその元研究員。若い時期に災害で家族が亡くなったこともあり、その保険金で非常に裕福だったが、生活は質素。お金目当ての殺害も考えられたが、意外な犯人がわかる。
化学や薬学の知識もしっかりあって、その知識を使って今回のミステリーを組み立てている。全作では音楽、今回は化学と博学なんだね。今後が非常に楽しみだわ。

魔女は甦る
魔女は甦る中山 七里

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ニセ科学を10倍楽しむ本

山本 弘著『ニセ科学を10倍楽しむ本』読了
夏休みに読むために借りた本。結構面白かった。
ありがとうと書かれた紙を貼った水はきれいな結晶が出来るとか。そんな話を信じている人がいるのかとおもったら、案外信じている人が多いとか。どうして日本語が理解できるのだろう。英語だったらどうかとか、中国語ならどうなるのかとか調べたのかしら。あまりにばからしくて信じる気にもならないけど、そんなニセ科学をばったばったと切り捨てて行く。
当たり前だが、まだこんなことにだまされる人がいるのかと思ってしまう。科学を何年も勉強してきたはずなのに。自分で考えないから、だめなんだろう。人のいうことをむやみに信じてしまうとか、権威(学者だと大学の教授とかいうと偉いのだと信じてしまう)に弱い日本人がよくわかる。常に受動的なんだよね。ブランド好きだし。
使いもしない機能でもあるほうがいいと思ってしまう。合理性に欠ける。
理性的に考えるってことが出来ないもんだから、放射能をむやみに危ないと思ってしまう。
国民性で簡単に片付けられないだろうね。そんなことだから、国際競争に勝てないのだよ。まあ、しかたがないことだけど。自分も日本人だからね。

ニセ科学を10倍楽しむ本
ニセ科学を10倍楽しむ本山本 弘

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ブルー・ゴールド

真保 裕一著『ブルー・ゴールド』読了
ブルーゴールドとは水資源のこと。
長野で農薬に汚染された地下水を巡り、その周辺開発などで暗躍する企業、行政などを描く。
冒頭の大きな話が進むにつれてどんどん小さな話にしぼんでしまい、ちょっと腰砕け。もっと水資源関係でずばっと行くのかと思ったら、そうでもなかった。なかなか難しい話なのかもしれない。
たかが水、されど水。水商売とは飲み屋のことと思ってしまうが、水資源は非常に大事。富士山の水を上海に運んで売ろうとしている会社もあるけど、どうなんだろう。コストとの勝負なのか。エビアンはフランスから水を運んで売っているので、十分勝算はあるのかもしれないが、ブランドはね。そう簡単には浸透しないからね。

ブルー・ゴールド
ブルー・ゴールド真保 裕一

朝日新聞出版 2010-09-07
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3日で打てる 囲碁入門

横内 猛著『3日で打てる 囲碁入門』読了
小学生が先生となって、おじいちゃんに教えるというシチュエーションで囲碁を三日で覚える本。
確かに三日で読める内容かもしれないが、しっかり理解するためには繰り返し、復讐しないとわからない。でも、図もふんだんに入れており、非常にわかりやすいと感じた。
iPadにも囲碁のゲームがあるので、ちょっと試してみたくなる。

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3日で打てる 囲碁入門: 家族や仲間とすぐに楽しめる!横内 猛

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おやすみラフマニノフ

中山 七里著『おやすみラフマニノフ』読了
ドビュッシーに続く第二弾。音楽ミステリー
舞台は中京圏の音楽大学。重要なコンサートが行われる前に、事件が次々と起こる。
最初にチェロが盗まれ、次にピアノが壊される。コンサートを妨害する意外な犯人の姿。
音楽に関する造詣の深さに、ミステリーがうまくつながり、非常に良いミステリーになっている。
途中、過去にあった台風による洪水の場面を出して行くなど、なかなかリアル感もあって非常にいい。背景にドビュッシーで出て来た風景もあり、そろって読むとなお面白い。
このシリーズをもっと続けていただきたい。

おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)
おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)中山 七里

宝島社 2011-09-06
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MyMio DCP-J925N

複合機の更新をした。
CANONのMP−770を7年ぐらい使ってきて、さすがに紙送りがうまくいかなくなり、どうもインクも怪しくなって、互換インクを使いすぎたから仕方がないと思い、機種選びから始める。
最初は同じCANON製で行こうといくつか見てきて、本体が安いのに驚く。最新の同程度機で1万円を切っているので、そいつで行こうと思ったが、せっかくなのでカカクコムで評判を見ることにした。
すると、評価から行くとブラザーが上位にあることに驚く。特にインクのコストパフォーマンス。最近ずっと互換インクを使い続けてきたが、それも純正インクが高いのと早くなくなること。使ってもいないのに、廃棄されるインクが多すぎる。
その辺りの評判はブラザーに軍配が上がるようだ。ブラザー自身も”第三の選択”と述べていて、エプソン、キャノンの次でいいけど、選んでねって感じか。でも、街のパソコンショップは広告ではこの2社のものしかほとんど載せない。こういったいい製品は口コミで選ばれるものだろう。
使い始めて1週間だが、特に問題にもなっていない。コピーはオートフィーダーがついているし、今の所全く問題なし。印刷済みの紙が吐き出される感じがちょっと気になるが、家庭用としては十分だ。
いい買い物をしたと思っている。もちろん、アマゾンで購入。

BROTHER A4インクジェット複合機 MyMio DCP-J925N
BROTHER A4インクジェット複合機 MyMio DCP-J925N
ブラザー工業 2011-09-17
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2012/7 台湾旅行記(その5)

9時発の羽田便なので、6時45分にホテルを出発。
空港までタクシーで20分くらい。朝早いので渋滞もなく到着。
ついたときにはまだカウンターは空いていなかった。もうすこしゆっくりでも良かった感じ。
スムーズに出国して、出発待ち。
飛行機はこれ。
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ほぼ定刻に出発。
機内食。
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無事羽田到着。ちなみに着陸の時は同じ感じの降り方だった。チャイナエアラインのパイロットはみんな感じなのかな。
まあ、無事ついたからいいけど。
到着したら、東京の暑さに驚く。立っているだけで汗が吹き出る。台湾に戻りたい気持ち。
あー、今度はプライベートで行きたい。

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2012/7 台湾旅行記(その4)

四日目

いきなり昼食です。(午前中ちゃんと仕事をした後ですが。)
鼎泰豊(本店)に行きました。店の前は待ちのお客でいっぱい。40分待ちということで、近所を散歩。
おどろきの看板を発見。
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どうやればこんな日本語をだせるのか。これだったら、書かない方がいいのだけど、ある意味話題作りとしては最高。
そうこうしているうちに、順番となり、4階に上がる。
入り口の写真を二つ。
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適当に注文してもらって、満足。
まず、おつまみ類。
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上は季節限定のタケノコ。柔らかくゆでてあって、トウモロコシのような味。おいしい。
小龍包もうまい。
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えびしゅうまい。
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牛肉の入っている麺
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大満足。
午後は故宮博物館のあと、士林夜市でお土産物をみて、地下でお食事。
こんな感じ。料理と缶ビール2本で110元。安い。
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タクシーでホテルへ。
さて、明日は朝一で帰国。

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2012/7 台湾旅行記(その3)

三日目。
お昼は会社の近くの排骨店
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豚の衣揚げみたいな感じ。おいしい。ご飯もおいしい。

夕飯も会社の近くでお食事。
ここ
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平日の夜だったが、ほかに客はおらず。日本語が出来る店員さんがいろいろ教えてくれた。
季節限定の台湾ビール。パイン味。
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あと、ここは海鮮らしく、そっち系の料理が続く。
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すっかり堪能して、腹一杯。

食後の散歩で少し歩いてみた。
路上でスプレー缶で絵を描くおじさん。一枚100元。
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路上パフォーマンスのおじさん。
いす取り。
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台湾のユニクロ
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これで三日目終了。
すっかり食事記になっちゃってる。

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2012/7 台湾旅行記(その2)

二日目
ホテルで朝食。
バイキングだが、日本のビジネスホテル並み。
しかも、7時30分からとなっていたが、その時間にやっと料理が出始める。
こんな感じ。
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今回は普通に仕事できているので、仕事先に出発。
バイクが多い。中国は電動バイクだったが、こちらは普通のバイク。たぶん125CCくらいか。
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さて、仕事の内容は書けないので、ノーコメントでお昼。
相手の会社のご招待でこちらに。
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古い公会堂の中の2階だった。
メニューはこちら。
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よくわからないので、ビーフを選択。しっかりセットでサラダとかスープとかも出てきた。
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午後もお仕事。
夕食はシェラトンでお食事。
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ちょっとレベルが違う。
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すっかり堪能して、二日目終了。

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