望遠ニッポン見聞録
ヤマザキマリ著『望遠ニッポン見聞録』読了
著者は今話題の『テルマエロマエ』の原作者だ。
17歳で絵の勉強のためにイタリアに単身渡り、その後、国際結婚をして、欧米に暮らす国際派の漫画家。
もともと家族が海外に出て行くことに対する偏見がなく、国際的な人だったらしい。
外に出て、この日本および日本人をみると、いろいろ見えてくる。うちにいる私だって、この日本はどうかしているのではないかと思ってしまう。
自分たちが選んだリーダーの言うことを聞かない部下だらけの集団。でも出て行かない。ぬくぬくと政党補助金だかなんだかがほしいために、分党にしてくれだって。空いた口が塞がらない。男らしくない。対案を出さない。反対ばかりしている。昔の日本社会党だって、もう少し良かったぞ。
とかなんとか言ったって、民主党は半身不随。日本は脳死寸前。このままでいいはずないのに。こんな状況を作ったことに多大な責任があるはずな自民党と公明党は国会遊びをしている。ふざけるなってんだ。
と、いろいろ書いたけど、本の内容書いていないね。国際意識を持って行かざるを得なくなってくるこれからの若者たちに読んでほしい内容だった。
望遠ニッポン見聞録 | |
![]() | ヤマザキマリ 幻冬舎 2012-03-09 売り上げランキング : 6793 Amazonで詳しく見るby G-Tools |





| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント