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虚空の冠

楡 周平著『虚空の冠』読了
今回の舞台は太平洋戦争終戦当時から、現代にかけてのある経営者の物語だ。
最初に新聞社の記事を伝送する伝書鳩の話から始まったので、これはどんな話になるのかと思ったが、最後までそれがつながって行く。
新聞社、テレビ、ニューメディア、インターネットなどその時々のメディアを握ろうとして仕掛ける様々な工作が結構リアルでおもしろい。
現代では携帯タブレット端末を無料配布して、プラットフォームを支配して、電子書籍を売る商売を描こうとしている。この視点もなかなか面白い。
いつもいつも、なかなかすばらしいネタをうまく料理して、ちょっとした経営書みたいになっている。

虚空の冠〈上〉
虚空の冠〈上〉楡 周平

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