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虚空の冠

楡 周平著『虚空の冠』読了
今回の舞台は太平洋戦争終戦当時から、現代にかけてのある経営者の物語だ。
最初に新聞社の記事を伝送する伝書鳩の話から始まったので、これはどんな話になるのかと思ったが、最後までそれがつながって行く。
新聞社、テレビ、ニューメディア、インターネットなどその時々のメディアを握ろうとして仕掛ける様々な工作が結構リアルでおもしろい。
現代では携帯タブレット端末を無料配布して、プラットフォームを支配して、電子書籍を売る商売を描こうとしている。この視点もなかなか面白い。
いつもいつも、なかなかすばらしいネタをうまく料理して、ちょっとした経営書みたいになっている。

虚空の冠〈上〉
虚空の冠〈上〉楡 周平

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午後の天気

久しぶりの吉田拓郎情報です。
新しいアルバムが6/20に発売です。
アマゾンで予約やってます。
ニッポン放送では月曜日夜にオールナイトニッポンをやっているみたいですが、残念ながら、当地では夜のニッポン放送は非常に電波状態が悪くて聞き取りづらい。
しかし、元気で何よりです。このアルバムでどのくらい肺活量がでているかチェックできますね。
みんな、アルバムは買うしかないでしょう。

午後の天気
午後の天気吉田拓郎

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七十歳死亡法案、可決

垣谷 美雨著『七十歳死亡法案、可決』読了
なかなかショッキングなタイトルだったので選んだ一冊。
寝たきりの祖母と夫婦、成人の子供2人三世代の家族での物語。
政府がいきなり七十歳死亡法案を可決し、2年後の施行となった。それを受けて、70歳を越えている
人は施行時点で安楽死を選択するしかないこととなった。
寝たきりの義母を看護する母親が看護疲れから、家出。父親は母親の家での前に、早期退職し、海外放浪の旅に出てしまう。残された子供はひきこもりと悲惨な状況だが、そのなかで生きる希望を見いだし、結果的に七十歳死亡法は廃案となり、ハッピーエンドとなる。
簡単に書くとこんなあらすじだが、けっこう中身はリアルさがでている。
老人世代が増え、若年層の負担が増え、おまけに就職難。今の時代、かなり若者が損をしている。でも、その意見を言う場がない。言わない。サイレントマジョリティになってしまっている。だから、政治家は今まで通り、お金を持っている年寄りの方に向いている。今の世の中の縮図だわ。
なかなか解決の方法も見当たらないが、いっそ増税でいいんじゃない。あとは相続税の大幅アップ。遺産を残しても仕方がないようにする。遺産の寄付による税の軽減とかでもいいかもしれない。ようは墓場に持って行くお金は多くても仕方がない状況を作って、お年寄りにお金を使わせること。
なんか、いい手はないのかね。

七十歳死亡法案、可決
七十歳死亡法案、可決垣谷 美雨

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蒼林堂古書店へようこそ

乾 くるみ著『蒼林堂古書店へようこそ』読了
日常の謎をとりまくミステリー作品をあつかった短編集。
本編の古書店で語られるミステリーと幕間にでてくる解説のそれぞれに古今東西のミステリー作品がちりばめられている。著者のミステリーマニアぶりがよくわかる。しかし、これほどまでにいろいろな作品を読める人もなかなかいないだろう。好き嫌いもなく、幅広い作品を読んで、その内容について簡単にまとめられるということは、それなりにデータベースをまとめているはずだ。頭の中だけで成り立っているとしたら、それはそれですごすぎる。
最終的にハッピーエンドで終わるので、安心して読める。

蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)
蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)乾 くるみ

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カラット探偵事務所の事件簿 1 (PHP文芸文庫) セカンド・ラブ (文春文庫) リピート (文春文庫) クラリネット症候群 (徳間文庫) 林真紅郎と五つの謎 (光文社文庫)

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千年ジュリエット

初野 晴著『千年ジュリエット』読了
ハルタ&チカシリーズ
高校2年となり、文化祭のシーズンとなる。文化祭に関わるミステリー短編を集めたものになる。本編の吹奏楽関連はこの次かな。最終学年になって、クライマックスになるはず。
それぞれのミステリーはそれなりに面白い。舞台は高校の中だったり、近辺だったり。清水南高校さまさまかな。
これで一気にクライマックスに行くのか、それともまだ2、3冊続くのか。まあ、終わってしまうのも寂しいので、このレベルの短編をもう少し出してほしいね。

千年ジュリエット
千年ジュリエット初野 晴

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中国嫁日記 一

井上 純一著『中国嫁日記 一』読了
朝日新聞にでていたので、図書館で探して読んだ。マンガだとは思わなかった。
こういったケースの国際結婚があるんだ。日本人男性と中国の幼な妻。年齢差12歳はちょっと犯罪かな。まあ、中国では一般的とのことだが。
中国では一人っ子政策でそれほど姉妹がいる人はいないのかと思ったが、この奥さんは4人姉妹の末っ子だとか。そういうケースもあるんだね。中国の東北地方だからいいのかしら。先日旅行の際にガイドさんが言っていたけど、お金を払えば二人目を作ってもいいとか。ほんとかね。計画経済じゃないの。資本主義も資本主義って感じだけど。
微妙に国際結婚している感じがでていて、なかなかほんわかしている。こういった縁に恵まれるケースは少ないのだろうけど、うまくいけばいいなと思う。
いろいろ笑えてくるエピソードも、いいじゃない。幸せなんだろうと思うよ。
続編があるみたいだけど、図書館にはないなぁ。残念

中国嫁日記 一
中国嫁日記 一井上 純一

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モルフェウスの領域

海堂 尊著『モルフェウスの領域』読了
人工冬眠装置が実用化され、5年間という期限を区切ってコールドスリープする少年とその管理をする女性などの小説。
少年は不治の病をもっており、5年間コールドスリープする間に医学が進歩して治療法が見つかり、治療が可能となることに期待を賭けて、冬眠に入る。その後、両親は離婚し、両方とも親権を拒否するなど重い話もあり、コールドスリープ中に様々な教育コンテンツを流したことにより睡眠学習で知識を取り込むなど夢のような話もちりばめている。
途中の役所とかの話はよくわからなかったが、最終的に新薬が認可され、治療の道が見えてくる。そして、新たにコールドスリープに入る人が表れて・・・。
技術的にはまだまだだろうけど、実際にこういったコールドスリープが出来るようになったとして、やる人はいるのだろうか。宇宙旅行など必要にかられるには別として、今の世の中から、未来を見るためにコールドスリープに入るのは目的がなければ仕方がない。今回のような病気で治療法が見つかっているかもしれない未来までそのまま眠るのもいいけど、起きたときには別の世界だからね。浦島太郎の話が本当に起きるわけだ。知り合いがいない全く違う世界にぽっとだされてもねぇ。

著者のシリーズ物の1冊としてはちょっと異色なのかもしれない。

モルフェウスの領域
モルフェウスの領域海堂 尊

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ブレイズメス1990 (講談社文庫) 極北ラプソディ アリアドネの弾丸 マドンナ・ヴェルデ ナニワ・モンスター

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ヘルたん

愛川 晶著『ヘルたん』読了
なんとなく手に取る。著者の小説はいくつか読んでいるが、シリーズ物でないもの。
ヘルたんとはヘルパーに探偵。ひょんなことから、もと探偵の方の離れに居候することになった主人公が、ヘルパーをやりながら、探偵みたいなこともするという小説。
ヘルパーの描写がなかなかリアルでおもしろい。それが探偵をするのだから、そのミスマッチもいいんじゃないかと思う。これ、シリーズ化していくのかしら。

ヘルたん
ヘルたん愛川 晶

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午後からはワニ日和 (文春文庫) ディーセント・ワーク・ガーディアン 幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇 葬式組曲 (ミステリー・リーグ) ココロ・ファインダ

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2012/05/18〜21 上海旅行記  四日目

もう帰国の日である。
5時半時起床、出発の準備をして6時15分チェックアウト。荷物をバスに積み込んでホテルで朝食をとる。予定では弁当が出ることになっていたが、ホテルと調整して、朝食を食べて出発することになった。
急ぎ食事をして、バスに乗り込む。途中太陽が出ていて、見ると半分欠けている。そういえば金冠日食の日だった。日本はどうだったのだろう。上海では半分欠けたくらいなので、あまり見ている人もいない。
バスの中で、記念撮影した写真集の販売が行われる。取ってくれたのはいいし、きれいにまとめてくれたのもまあ、いい。でも1枚千円は高いんじゃない。うちのは12枚あり、とても出せないので、買ってもいい感じのものを選び交渉する。6枚はなんとか買う気になったが、ガイドさんも商売上手。というか、残り半分を返されても困るので、そこから価格交渉が始まる。めんどくさいねぇ。結局6枚6千円とこちらの主張に対して、全部で8千円となり、元も残っていたので、元で払う。この記念写真はちょっと後味が悪い。それだったら、最初から言っておいてほしかったね。

空港に着き、チェックイン。すべてガイドさんがやってくれる。
ガイドさんとはここでお別れ。総じてよかった。
出国にあたり、水、ライターは持ち込めないので、処分する。スムーズに出国して、最後のお土産を買う。水が飲みたくなったお店で見ると10元もする。お土産価格だわ。近くに自動販売機があったので、見てみると2元。まあ、それでも高いけど。
待合室にて。
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行きと同様にバスで飛行機まで移動。
タラップであがる前に最後の写真。

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これは読売旅行の添乗員さんが撮ってくれたもの。別のツアーなのにありがとうございます。
飛行機ででた軽食。まあ、それほど悪くないんじゃない。

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12:50定刻に着陸。無事帰ってきました。

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2012/05/18〜21 上海旅行記  三日目 その四

ショッピングの最後に上海万博会場の近くの100元ショップに行く。
日本の100円ショップにヒントを得て、このお店を作ったのだとか。上海万博の際には、待ち行列に並んでいるときに抜けて買い物に来た人が多くいたとかで、結構儲かったとか言っていた。特に買うものもなかったが、紹興酒があるということでお土産に一つ買う。
同じツアーのおじさんは裏の部屋に連れて行かれて、○イアグラを買ったとか。一万円とか言っていた。周りの人たちはみな、偽物だと。まあ、試してみればいいんじゃない。
食事会場に移動。最後の食事はフカヒレ付き上海料理。フカヒレ入りのスープとお魚の丸ごと煮た料理が出たほかはあまり変わりなし。フカヒレのスープはまあいいんじゃない。お魚はみんなつまんでなかった。
このあと、最後のオプションツアーで上海雑技団を見に行くことに。雑技団はいくつか会場があるのだが、どこに行くかはわからずバスにゆられて30分。実際に行ったのは沪西大劇院だと思う。
看板の写真を撮った。
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ガイドさんの尽力で一番前のかぶり付きで見ることが出来た。約1時間半。自分は2回目だが、やっぱりすごい。体操系や曲芸、軟体技、手品、あと、バイクの曲芸乗り。非常に堪能できた。終わった後で、劇団員とステージで記念撮影。
これで、ホテルに戻り、三日目終了。
翌日は空港に向かうため、6時起床。

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2012/05/18〜21 上海旅行記  三日目 その三

昼食である。
どこかよくわからない雑居ビルの6階に行く。一階はキャラクターグッズのお店。こわれそうなエレベータで上がる。
小龍包などの出る点心料理とのことだったが、あまり代り映えしないなぁ。チャーハンは相変わらず出てくるし、いつでてくるのかと小龍包を楽しみにしていたが、ちょっとひからび気味の小龍包だった。ちょっとがっかり。あと、シュウマイみたいなもの、肉饅頭みたいなものもでたな。まあ、点心料理なんだろう。

食事の後は上海博物館に行く。なんといまは入場料無料になったのだと。5階建てで、さまざまな時代の遺物などが所狭しと置かれている。さらに驚いたことに撮影自由。本当は撮影禁止らしいが、よほど変なことをしない限り注意もされない。
ということで、焼き物の写真を何点か。
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時間がなくて、2フロアーを見ただけで終了。ここをじっくり見るのだと、一日では終わらないだろう。
ここから外灘に行く。昨日は雨だったが、雨もやんですこしは景色がよかった。
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そこから、豫園に行く。古いお寺とその周りの土産物屋。各国の旅行者がうろうろしている。そして、中国風ファーストフードの店。すごい匂い。ちょっと合わないな。ここは。土産物屋を少し見たが、どうも買わされそうな気がして、だめだった。正直買いたいものもなかったし。
ここから、あと2つお店に行く。
一つはラテックス寝具店。なんで、中国まで来て寝具の店かとおもったが、ガイドさん曰く、疲れたから一休みで寝ることも出来るとのこと。最初日本人の方が出てきて、枕とマットレスの説明をしてくれたが、その途中に既に睡魔が襲ってきた。
で、ベットに。枕の説明をしてくれて、お試ししてみるとこれがまた気持ちいい。高反発のラテックス枕なのだが、首のところにすこしへこみを作ってくれていて、非常に寝心地がいい。で、いくらって聞くと7,000円だと。ちょっと悩んだが、それまで使っていた枕がへたってきていることもあり、この際だからとお買い上げ。そうしたら、かみさんも買ってくれってことで、二つお買い上げ。枕カバーを付けて、しめて16,000円。ちょっといい買い物になってしまった。
しかし、この枕が気持ちいい。帰ってきて1週間たつが、毎日ぐっすり眠れる。この旅行で一番をあげるとすると、この枕だろう。ちなみに枕はもって帰れる大きさまで圧縮してくれる。マットレスはさすがに圧縮できないので、日本に配送してくれるということだった。この枕、一緒のツアーの方々も結構買っていた。
さて、旅の買い物のお店も後一つ、そのあとは最後の食事と上海雑技団だ。

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