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ラブ・ケミストリー

喜多 喜久著『ラブ・ケミストリー』読了
このミスで紹介されていたので、速攻でゲットして読んだ。いやーなつかしい。
著者は東大卒の薬学会社に勤務とか。ミステリーというにはちょっと厳しいところもあるが、有機化学と恋愛をうまく取り混ぜて小説にしている。
懐かしいというのは自分も大学の後半3年間を実験暮らししていたから。自分は炭水化物だったから少し違うけど。実験の様子とか、手に取るようにわかる。白衣を着てずっと過ごしているのが化学系の学生で、だいたいなんか変な匂いを醸し出している。
そういえば個性的な先輩たちもいたけどどうしているかな。後輩とかもの。研究室同期のSくんはやっと結婚したけど、Tくんはまだ研究を続けているのかね。自分はすっかり化学からは足を洗ってしまったけど。
この題材になっている”全合成”のことがわかる読者はどのくらいいるのかな。まあ、難しいだろう。

一つだけ、気になった点。昔卒業研究の発表で教授から小言を言われていたやつがいたな。
”イソプロパノール”→正確には”イソプロピルアルコール”または”2−プロパノール”
ごっちゃにして言うなって、教授が言っていたのを昨日のことのように思い出した。
いやー、懐かしい。

ラブ・ケミストリー
ラブ・ケミストリー喜多 喜久

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