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利尻昆布白髪用ヘアカラートリートメントを実体験

歳のせいか、前髪の生え際の白髪が気になり、実際には頭の上の方とかもすっかり白髪になってしまったので、ちょっと白髪染めをしてみようと思い立った。
なんかの雑誌で利尻昆布トリートメントが評判という広告に惹かれて、一度試してみようと通販で買ってみた。
以下が実体験の写真。
まずは使用前。(頭頂部の写真)
Img_0560

全体に白髪が目立つ。蛍光灯の写り込みがあるが、まばらに白髪が目立つ状態。

で、取扱説明書に従い、まずはシャンプーをして、乾かし、利尻昆布トリートメントを適量??取り、髪に刷り込む。まあ、最初なんで適当。10分放置して、水洗い。その後乾かして、ドライヤーもかける。

使用後の状態。
Img_0561

まあ、写真の写り状態もあるが、確かに白髪が目立たなくなっている。
私の場合には効果あったかな。
会社では何の反応もなかったが。

興味がある方は、アマゾン↓でも売っているので、試してみてください。

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感染列島 パンデミック・イブ

吉村 達也著『感染列島 パンデミック・イブ』読了
また、寒くなってきてインフルエンザの心配をしなくてはならなくなった。
日本人は熱しやすく冷めやすいので、鳥インフルエンザのことなんか忘れてしまったかもしれない。でも、確実に強毒性インフルエンザがはやる状況が近づいている。
きっと鳥インフルエンザのヒトへの感染が一般化するだろう。そこからヒトからヒトへもいくだろう。昨年はインフルエンザにかかったというだけでびくびくしていた。感染拡大を防ぐようにしなければならないが、どこかで甘く考えているのではないか。”想定外”のことは簡単に起きるのかもしれない。
ちなみにこの小説はこのあたりの鳥インフルエンザ関連の知識を得るためにはいいけど、物語的には何を主題としたかったのかよくわからない。もうちょっと爆発的な感染拡大によるパンデミックについて書いていけば良かったのに、なんか男と女のことになってしまったり、絵画の贋作ルートに巻き込まれたりとか、よくわからない展開だった。普通に読めば面白いのかもしれないが。

感染列島 パンデミック・イブ
感染列島 パンデミック・イブ吉村 達也

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ブック・ジャングル

石持 浅海著『ブック・ジャングル』読了
有川浩が図書館戦争なら、こちらはまさに図書館での戦闘だ。
市の合併に伴う図書館の閉館を舞台に、高校生女子と大学生男子、そしてスナイパーが争う。
なんか、状況的にはちょっとあり得ない話だが、結構面白くさせているし、ちょっとラブロマンスを絡めている。最終的に何人か死んでしまうけど、冷静に考えると閉館になった図書館を舞台にしなくてもいいんじゃないって気がする。
しかも無線操縦のヘリコプターで襲うなんて、無線ヘリの愛好家だったら、文句も言いたくなるだろう。
まあ、そこは小説だから。
最後ちょっと無理矢理大団円って感じもするが、おもしろい小説だった。

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隻眼の少女

麻耶 雄嵩著『隻眼の少女』読了
なんとなく手に取ったが、意外に本格ミステリーでおもしろかった。
舞台は歴史ある田舎。女神様のようにあがめられる存在が代々続く旧家で、次の女神様候補者が次々と殺される。それに立ち向かう、少女探偵と主人公。
なんか、横溝作品を彷彿させる展開の第一部で、ちょっとラブコメかかったミステリーかと思っていたら、第二部で大どんでん返しがあり、意外な人物が真犯人であり、その動機も意外だったのに驚いた。途中までの結論が全く意味をなさないなんて、それはおもしろい展開だ。
なかなか読者を飽きさせないし、すっかりだまされたのには面白かった。

隻眼の少女
隻眼の少女麻耶 雄嵩

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チーム

堂場 瞬一著『チーム』読了
ちょっと季節が早すぎた。箱根駅伝をモチーフにした作品。
しかも学連選抜の”チーム”だ。
最近はそうでもないが、学連選抜チームがけっこういい順位でゴールした年があった。まあ、箱根駅伝を予選で通過できなかったチームの精鋭を集めてチームとしたので、うまくいけばいい順位にいけるのもわかる気がする。ただ、やっぱり、駅伝もチーム競技なので、全体のレベルと個々の能力がうまく重ならないといい結果には結びつかない。
物語はチーム作りから始まる。一人の異端児と1年生で初めて走る選手などがおり、チームをまとめるのは結構難しい。レース本番となり、一年生が経験不足から足を引っ張り、順位を落とす。そこから驚異的な粘りを見せ、5区山登りでいい線までいく。
往路でも順調に進み、異端児が走る9区で区間新でトップでたすきを渡す。キャプテンとしてチームをまとめた主人公が10区を走り、トップでゴールといけばいいのだが、途中で怪我の影響で順位を落としてしまう。まあ、展開としてはこれでいいだろう。
正月の風物詩として箱根駅伝を知らないものはいないだろう。毎年、のんびりとテレビで観戦しているが、けっこうドラマもある。小説としては良く出来ている。さすがはスポーツものの第一人者だ。安心して読める小説だ。

チーム
チーム堂場 瞬一

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月は怒らない

垣根 涼介著『月は怒らない』読了
不思議な小説だ。
登場人物は市役所に勤める独身の女性と、その女性とつきあう4人の男。
一人は暴力団ともつながりのある、チンピラの一歩手前の若者。借金取りのまねごとをしている。もう一人は合気道を祖父から習った大学生。あとは警官と老人。
前の若者たちとそれぞれ個別に女性がつきあう。日を分けて。そのつきあい方もよくわからない。なんとなくつきあっている感じ。当然、男女の中になっていく。警官は妻子持ちだったので、深い関係にはならず、お話しするだけのおつきあい。老人は公園でのお話の付き合い。
どうも、女性にも過去があり、そのなかで不器用に生きていっているのではないかと思うのだが、過去は語られず。そのうちに若者たちが女性を巡って喧嘩になる。それぞれ別個につきあっていることもよくわからない。
なんとなく、もっと話が進展するのかと思っていたが、あっさり最初の男としっかりつきあっていく人生を選んで終わりになる。まあ、ハッピーエンドなんだろうけど、こちらは不完全燃焼だな。
なんかもっと展開とか出来たかと思うけど。途中で煮詰まってしまったのか。
デビュー当時のカミソリの切れ味を失っているような気がする。

月は怒らない
月は怒らない垣根 涼介

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ヘッドライン 怪物 化合 異境 我が家の問題

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三つの名を持つ犬

近藤史恵著『三つの名を持つ犬』読了
表題の通り、三つの名前を持つ犬と飼い主ほかのミステリー。
飼っている犬のブログを書いていて結構好評を得てそれでモデルやペンションなど記事を書いて生計を立てていた主人公が、事故で犬を亡くしてしまうことから物語は展開する。おなじような形格好の犬を探して譲り受けようとするが、ゆずってもらえず、結局犬を誘拐することに。そのとき交通事故でもとの飼い主が亡くなってしまう。
それだけならまだしも、これまた犬にまつわるトラブルで人を刺し殺してしまい、徐々にどうしたらいいかわからなくなる。そこにへんなチンピラもどきがでてきて、脅迫されそうになったりと。
結局殺人を自首して、終わりとなるが、最後に犬の新しい飼い主を見つけてちょっとほっとする。ハッピーエンドでよかった。
簡単そうな展開に見えて、よく考えられていると思う。しっかりしたミステリーになっている。

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三つの名を持つ犬近藤史恵

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光媒の花

道尾 秀介著『光媒の花』読了
連作短編集。
それぞれの話が緩くつながっていく。個々の話と全体が非常にうまくまとまっているいい作品。
それぞれにミステリーの要素をちりばめている。たとえば、最初の話は痴呆症のでかかった母親とその息子の話。父親は30年前に自殺しているが、そのきっかけは別荘での殺人だった。
そのほか、本当は聞こえているのに耳が聞こえない振りをしている少女と老人の話、小学校の教師と教え子の話。教え子のお母さんが再婚するのだが、実は本当の子ではなく養子だったとか。
これだけのつたない説明では伝えきれないが、それぞれ単体で読んでも十分面白いが、つながっているということが徐々にわかってきて、それがまたおもしろい。ひさびさにすっきりした読了感を得た。

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プライド

真山 仁著『プライド』読了
短編集。特に同じ登場人物が出てくるわけでもなく、あとがきには”プライド”をテーマにしたということも書かれていたが、そう感じなくてもいいかな。
第一話が事業仕分けの仕分けられる官僚を描いているが、いろいろな見方があることがわかる。確かに事業仕分けであの短時間で結論を出す手法はマスコミを通じで国民受けはするけれど、実際に仕分けを行っている人たちが何も知らないど素人で、その人たちに必要性を判断してしまうということはもしかすると大きな間違いが発生するかもしれないことを改めて思った。無駄な事業と思われるものはいっぱいあるが、本当に無駄かどうかの判断は難しい。
今回の大震災で防潮堤が各所で壊れ、意味が無かったかの印象を受けたが、先日セミナーで聞いた話では、防潮堤があったことによって、幾分か潮の流れが弱まったり、時間を稼いでくれたことは事実らしい。結果論で無駄だったかどうかはなかなか判断が難しい。
いろいろ考えさせられる話が多い。ミツバチの集団失踪の原因がある種の農薬ではないかという話とか、事実かどうかはわからないがそういったこともあるだろう。今時の田舎で蚕を飼って、生糸作りを始める話とか。結構膨らめると面白そうな話をコンパクトにまとめていて、おもしろい短編集になっている。

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長い廊下がある家

有栖川有栖著『長い廊下がある家』読了
ひさびさの本格ミステリー短編集を読んだ。
どうもなんか響くものがない。それぞれの話はうまく出来ている。
たとえば、表題作の長い廊下がある家。二つの家をつなぐ長い地下の廊下がある家の廊下の真ん中で死体が見つかる。推理が展開され、発見者が実はどちらの家にいたのかが問題となる。いかにも作られた状況下で推理が展開することに既に違和感を持ってしまう自分がいた。昔は素直にミステリーだと思って読んでいたのだけれど、どうしちゃったのだろう。わくわく感もないのだけど。
それぞれの作品の出来はいい方ではないかと思うのだが、あまりにもうまくまとまってしまった感じとなんかこうダイナミック感とか躍動感とかが無くなっている気がする。作者も私も年を取ったということか。

長い廊下がある家
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