たった2つの質問だけ! いちばんシンプルな問題解決の方法
諏訪 良武著『たった2つの質問だけ! いちばんシンプルな問題解決の方法』読了
たまたま参加したセミナーで紹介されていたので、読んだ。
問題解決の技法のひとつだと思うが、著者の実践を本にしているので、非常に効果的な感じがした。
たった2つの質問とは、タテの質問とヨコの質問だ。
タテの質問とは問題を掘り下げる質問だ。これはいままでもなぜなぜ5回とかで紹介されているが、なるべく原因を簡単にすることを行っている。そのあとで、ヨコの質問だ。その要因を解決すると問題は解決するか。
要するに問題の解決を展開図化することだと思う。そうやって、問題を噛み砕いて、解決の手段を明確にすることだ。
確かに会社で問題解決や障害の原因究明などをやっていると、うまくできる人と出来ない人がいる。全体把握とか局面理解とかいろいろやり方があるのだが、出来る人は頭の中で上記のようなことを行っているはず。
それをやり方に落としてくれたこと本はすばらしい。
会社にも買っておいておきたい。
たった2つの質問だけ! いちばんシンプルな問題解決の方法―「タテの質問」で掘り下げ、「ヨコの質問」で全体像をあぶり出す | |
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