努力しないで作家になる方法
鯨統一郎著『努力しないで作家になる方法』読了
自伝とはいっていないので、あくまでフィクションという扱いだろうけど、著者の作家デビューまでを書いているのだと思う。
題名は違って、決して努力せずに作家になったわけではなく、苦労して作家になったということがわかる。
『邪馬台国はどこですか』は確か読んだ記憶があるがおもしろかった。
それ以降、著者の作品は読んではいるが、これといっておもしろい小説の印象はないなぁ。たしか、新幹線ののぼりで海側に富士山が見える場所があって、そこを探すみたいな小説があったような気がしたが、記憶は定かではない。(富士山大噴火という本だった。読んだはずだが、自分で感想を書いていない。その程度だったかもしれない。)
この小説も自伝として書いているなら、OKだが、フィクションならフィクションらしくしなきゃね。
努力しないで作家になる方法 | |
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