ルピナス探偵団の当惑
津原 泰水著『ルピナス探偵団の当惑』読了
たまたま手に取った小説。
高校生女子3人と男子一人のチームで殺人事件を推理する短編小説。
もともと書いた時期が1990年代らしく、携帯電話とかが出てこないので、今読むと少し違和感がでてくるが、それは仕方がないだろう。
最初の話は犯人を最初に書いて、それを追いつめる形になっている。コロンボ調かな。
二番目は雪の中の別荘で密室もどきでの殺人と人物入れ替わりを描いている。
まあ、良く書けているほうだろう。
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