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ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉

栗本 薫著『ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉』読了
たまたま書店で見つけて、積ん読になっていたものをやっと読み切った。
亡くなって、すでに1年以上経過し、今更外伝でもないかとも思ったが、グイン関係で書いていた物がこれですべて出版されたことになる。
短編集となっているが、『前夜』と『ヒノプスの回廊』は読んでおくべきかな。
『前夜』はグインサーガの始まりのまさに前夜の状況を書いている。
『ヒノプスの回廊』はずっと謎であったランドック、アグラ・カーなどに少しは迫る内容となっている。全部のことが明かされたわけではないし、既に著者は亡くなっているので、あの世で書かれている続編を向こうに行ってから読むしかないのだろう。
また一段と、グインサーガは終わってしまったのだと実感してしまった。

ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉 (ハヤカワ文庫JA)
ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉 (ハヤカワ文庫JA)栗本 薫

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