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「I love you & I need you ふくしま」

猪苗代湖ズ というバンドの「I love you & I need you ふくしま」をNHKで見ました。
いいねぇ。涙が出てくる。福島の人はなんでこんな災難に遭わなければならないだろうと思っているだろうね。
地震や津波もすごいことだけど、原発事故はこれから30年とか50年とかへたしたら100年以上かかる話だからね。
この唄で日本中ががんばろうって気持ちになると思うよ。

歌詞は猪苗代湖ズのHP

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福島第一原発事故と自民党の関係

今日(2011/4/21)菅総理が福島の避難所を訪れた際に、避難されている方から叱責されたようだ。
たしかに福島第一原発の事故後の対応では後手後手に回っている感は否めない。しかし、総じて結果論が多いように感じる。今回のことはみんな初めてのことで、対応マニュアルがない。水素爆発してしまった原子炉建屋を見るのは初めてのはずだ。あのときこうすれば良かったという意見は意味がない。意味があるとしたら、ほかの原発で同じようなことを起こさないことだ。

一番頭にくるのは自民党の対応だ。自分は確かに少し民主党を応援しているところもあるが、自民党の今回の対応はなんなんだ。少しは過去の政治の責任を感じないのか。
過去、共産党の吉井議員がこのような事故を予見した質問を国会でしている。(参考するサイトはここ
吉井議員は京大の原子炉関係の学科を出ているということで専門家だ。その吉井議員が当時の自民党政権にこのような原発事故が起こったとしたらどうするかということを質問しているのだが、それに対しては大丈夫だと宣言している。その際の出席者にはそうそうたるメンバーが出ている。高市 早苗さん、大島 理森さん、片山さつきさんなどなど。
結局原子力発電を進めてきたのは自民党政権でしょ。福島第一原発の建設当時から自民党がやってきたでしょ。そういった歴史をすべて忘れて、今のことだけを問題にする。いま、自民党はあえてしらばっくれているのかもしれないけど、責任の大きなものはあるのだよ。
それを、震災復興には力を貸せないだと。ふざけるな。昔の社会党だって、もっと協力的だった。
今は未曾有の状態なんだ。
いま、首相を替えて誰がやる。スーパーマンみたいな人が出てくるってか。ふざけるなって。そんなやつがいるなら、とっくの昔に総理になっているよ。いまは日本が一つになって復興を進める時じゃないのか。復興にむけて力を出せない国会議員なら、即座にやめてくれ。
今やっているやり方に問題があるなら、ちゃんとやれるやり方を提案せよ。だめだだめだって言うなら、そのへんのオヤジだって言えるよ。実行してからいってみろってんだ。
いっそのこと、国会議員の歳費をすべて返上して復興に当てるって言ってくれた方が役に立つかもしれん。

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吉田拓郎とつま恋と僕

木下 晃著『吉田拓郎とつま恋と僕』読了
木下さんはつま恋の音楽イベントの担当者。定年となり、つま恋を離れたのを機に、3回のつま恋での吉田拓郎のコンサートの模様をエッセイ風に書いている。
1975年のつま恋は一大イベントだった。当時中学三年だった自分は、比較的近所だったが、そもそも情報がなかなかなくて、友達がチケットを買ったが、例の条例で18歳未満は参加禁止とかいう時代だったので、友達も行かなかったのではないかと思う。翌日のNHKのニュースで報道されていたのには驚いた記憶がある。
2回目1985年はこれを最後に音楽活動を停止するとかいういわゆる”引退コンサート”で、社会人となっていたがかみさんと見に行った。オールナイトで熱気がすごかった記憶がある。
そして、2006年のコンサート。昼からよるまでで、NHKの生中継付きという異例のステージ。時代も変わったものだ。
これらの舞台裏をすこし話をされているが、いわゆるドキュメンタリー調にしているわけではないので、ああこういうこともあったのねという感じ。
木下さんもある意味いいポシションにいた方なのだと思う。
もはや拓郎の大きなコンサートは開かれないと思うが、つま恋は思い出の地であることは間違いない。その雰囲気を読める点では拓郎ファンとしては読んでおきたい一冊だろう。

吉田拓郎とつま恋と僕 (The New Fifties)吉田拓郎とつま恋と僕 (The New Fifties)
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感染宣告――エイズなんだから、抱かれたい

石井 光太著『感染宣告――エイズなんだから、抱かれたい』読了
たまたま図書館で見かけて読んだ。
AIDSもオウム真理教もブームとして去った感があるが、HIVの感染者は増え続けているらしい。今は治療方法も確立されつつあるので、HIV感染でAIDS発症→確実に死亡ではなくなったようだ。いくつかの薬を併用して免疫不全を遅らせることが出来るので、即絶望するまでではない。
確かに血友病などの血液製剤でHIVキャリアになってしまった人は不幸だ。その意味でも治療方法がある程度出来たことはいいことだ。その反面、不特定多数の異性、同棲との性行為で感染してしまった人は馬鹿としか言いようがない。これだけ啓蒙活動をしているのにだ。
ワクチンでHIVに感染しなくなるということまでは出来ないみたいなので、健全な生活をおくるしかないかな。

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やきもの鑑定五十年―拝見させていただきます

中島 誠之助著『やきもの鑑定五十年―拝見させていただきます』読了
開運なんでも鑑定団でおなじみの中島 誠之助さんの本。
たまたま別の本を図書館で調べていたところ、検索に引っかかったので借りて読んだ。
鑑定はまねは出来ないが、いい物を多く見ることで少しは目利きになれるのではないか。なんとなく、鑑定眼がつけばいいなと思ったが、経験のなせる技か。

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初陣 隠蔽捜査〈3.5〉

今野 敏著『初陣 隠蔽捜査〈3.5〉』読了
隠蔽捜査シリーズの番外編。短編集。
いつもの署長の側でなく、警視庁刑事部長を主人公に警察内部で起きる日常的なことをうまく短編としてまとめている。
長編のシリーズの方はいつも署長が主人公で、そこにちょっと出てくる警視庁の伊丹刑事部長は、なかなかやり手の感じがするが、立場を逆にすると非常に人間味があふれたキャラクターで好感が持てる。同じ著者が違う側面から書いているからかと思うが、どちらもいい人に見えてくるからおもしろい。
長編のシリーズを読んでから、こちらを読むと、重なり合う場面が見えてきて面白い。単独で読んでは面白さは半分以下だろう。

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A3

森 達也著『A3』読了
先日朝日新聞の書評が出ていたので。
A3とはAシリーズの3番目の意味。前は映像だったが、今回は書籍となった。Aとは麻原のこと。
すでに16年立つということを今回の東日本大震災で比較に出される阪神淡路大震災から思い出す。地下鉄サリン事件は阪神淡路大震災の同じ年の3月だった。その日、仕事でたまたま明石に出張していて、その仕事場に連絡があってサリン事件を知ったことを思い出した。
結局オウムが強制捜査となり、麻原が逮捕され、その後長い裁判の後、死刑判決が出たが、すでに完全に過去のこととなってしまっている。いまだに死刑執行はされていないはず。オウム関係者でほかにも死刑判決がでた者が何名もいるが、一人も死刑は執行されていない。
はたしてこれらの事件は何だったのだろうか。単に宗教が過激化して、いわばテロのようなサリン事件を起こしたのか。結局裁判ではその動機、原因、事件に至る道が解明されずに終わっている。
この本では当時の動きも含めて、しっかりとした裁判を求めていたが、麻原が精神の病に陥ってしまい、なんら核心的なことはしゃべらずに終わっている。本当になんであったのか。どうしてそうなったのかがわからなければ、もう一度起きるのかどうかもわからない。また、同じようなことが起きるのではないかと疑心暗鬼となる。
あれから16年。闇に葬られたまま、どんどん日本人は人を信じなくなってしまっているのではないだろうか。

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