ダイイング・アイ
東野 圭吾著『ダイイング・アイ』読了
冒頭に交通事故の場面があり、そこから展開するが、いきなりその記憶が欠落した主人公が現れる。ちょっと前後の動きがよくわからないまま、読み進めるが、中盤以降はどんでん返しの嵐。まあ、ミステリーとしてはいい線いってる。
結局、催眠術というか目力というか、最初の交通事故の被害者の最後の思いが加害者側に残って、それでもって何人かが亡くなるというストーリーはちょっと無理があるかと思うけど、一気に読ませる文章力はさすが。
東野さんの小説は本当にはずれがない。
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