メイの天使
メルヴィン バージェス著『メイの天使』読了
どこかで薦められたので、図書館で借りて読む。しかも図書館の閉架書庫に保管されていた。どこで薦められたのだろう。どこかの書評だと思うけど。
タイムスリップものなのだけど、当然ながらそれだけではない。現代の少年が、ある打ち捨てられた農場の暖炉を入り口に第二次世界大戦当時の同じ場所にタイムスリップする。そこで、メイという名の少女と出会う。2、3日暮らした後に、元の世界に戻るのだが、過去の世界でであった人たちの50年後に出会ってしまう。そして、メイとも再会するのだが・・・
何とも不思議な小説だ。なぜ、これを読もうと思ったのか。書評がすばらしかったのか。SFものだからかね。
まあ、単なるSFのタイムスリップものでないちょっと光る小説であることは確か。
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