エッジ
鈴木 光司著『エッジ』読了
どうなんだろう。よく出来ているとは思うけど、πの値が変化する現実って何だろう。リーマン予想が崩れる世界ってどんななんだろう。
この著者の『リング』とかのシリーズは読んだはず。でも、あれだけヒットして、映画になっちゃうほどいい作品だったとは思えない。その延長線で、最新の物理現象や数学的な話題を出しているけど、結局解決できる話でもないので、そういうことなんだねという終わりかたかな。
これだと一部ループなんだろうか。こちらの世界は終わって、別の世界のワープするのか。しかし、ちょっとだけ科学的だが、それが中途半端でね。消化不良になっちゃう。
で、πのある桁以降がゼロになるってどういうこと。すべてを計算したわけではないので、途中にある程度同じ数字が続いたっていいと思うけどね。たしか、パソコンで数兆桁まで計算したって話題がでていたけど、ちなみにそれは別のやり方で検証していないので、とりあえず計算できたということでしかないわな。
うーん、消化不良。
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