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大聖堂―果てしなき世界

ケン・フォレット著『大聖堂―果てしなき世界』読了
厚い文庫本3冊組の長い長い小説で、結局半年くらい読了にかかった。もっとも会社においてあって、始業前の時間を使って読んでいたのでしかたがない。読む気にもならない時もあったので。
前作『大聖堂』の後を描くこの作品も非常の多くの登場人物が出てくるが、冒頭の少女がスリをはたらくシーンと、少年ら4人が騎士にであい、物語の最後までつながる秘密を得るシーンから没頭できる内容だ。途中ペストの大流行など、史実を織り交ぜ非常に面白い内容だった。
最後に大聖堂の塔が出来上がり、主人公たちがそこに立つシーンで終わりとなるが、終わってしまうのが残念なくらいおもしろい小説だった。

大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫 フ 3-4)大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫 フ 3-4)
ケン・フォレット 戸田 裕之

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