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繋がれた明日

真保裕一著『繋がれた明日』読了
なんか身につまされる。でも社会ってこんな感じなんだよな。実際。
主人公は少年期にけんかの延長線上で殺人を犯してしまい、5〜7年の懲役刑となり、6年経って仮出所したところ。保護司のもとで仕事をさがしてもらい、罪を償いつつも生きていこうとするが、それを邪魔する様々な事件がおきる。
殺人を起こしたことを職場やアパートの近所でビラをまかれたり、妹の会社でもそういったことをされたり。
実際、そのような経験が身近にないので、自分ならどのようにして接するのか考えてしまう。ましてや自分の家族とか親戚でそんなことが起きたらと思うと身につまされる。でも、さすがにナイフで殺人はないかもしれないが、交通事故で加害者になってしまう危険性はそこらにある。
注意していることは大事だ。でもさけられないこともあるし、なかなかつらい小説だった。終わりですこし光明が見えたのでまだよかったが。こういう小説も社会勉強として読んでおくべきか。ちなみにNHKのTVドラマになったはず。

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