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誘拐

五十嵐貴久著『誘拐』読了
脱帽
ひさびさにすばらしい犯罪小説を読んだ。
まさに誘拐事件を扱った小説だ。誘拐されるのは現役総理大臣の孫娘の女子中学生。日韓条約締結という一大イベントで警察関係が警備に総動員されている中で起きるという状況を作り出し、結局身代金は奪わずに意外なところで犯人は大金を得る。そうしてもう一つの願いもかなえる。
小説終盤で最後の種明かしがされるが、ちゃんと伏線が張り巡らしてあり、おそらくそういったこともあるだろうと思っていたが、まさに最後に結びつくということでここにも脱帽。
いろいろ誘拐物はでてきたが、ここまでよく出来ている小説はなかったのではないか。
強烈におすすめ。

誘拐誘拐
五十嵐 貴久

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2010年 シンガポール旅行記(番外)

振り返っての反省をすこし。
今回、準備が足りなかったと言えばそうだ。
ホテルの周りになにがあるとかをもっと調査しておけばよかったと思った。最終日の帰る前になって、すぐそばにショッピングモールがあることがわかったりしたのは残念だった。
また、自由行動の日を1日作ったのにも関わらず、その予定を考えていなかったこと。今回結構観光は盛りだくさんだったと思うが、通常観光で行かないところをせっかくの自由時間にいけばよかった。そうすればもっとシンガポールが好きになったかもしれない。
あと、持っていく物をチャックしなかったことも悔やまれる。デジカメを忘れるなんて、ひどすぎ。また、たとえば携帯楊枝なんかもあったらよかった。シンガポールの食堂には楊枝はない。割り箸もないんだから当たり前かもしれない。
季節的には暑い時期は厳しいかもしれない。あとで認識したが、シンガポールは赤道にきわめて近いと言うこと。だから日本で言う夏の季節は暑い。スコールとかもある。通常冬の時期が雨期らしいが、今回観光一日目は雨だった。私たちが来る前の日にオーチャードのスターバックスが雨で水没したというニュースをやっていた。結構雨が降ったのと、下水道が詰まったということで、すこし地下になったところに水がたまってしまったらしい。次ぎにいくとしたら、日本で言う冬の時期に行きたいものだ。
総じて、今回の旅行は悪くはなかった。もう少しゆっくりできたらよかったというのが感想だ。

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1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

五十嵐貴久著『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』読了
『スモーク・オン・ザ・ウォーター』はディープパープルの代表作だ。YouTubeで検索すれば、本家本元のライブから、ギターの教習まで出てくるロックのポピュラーな曲だ。
主人公は40歳を過ぎた主婦。中学浪人になってしまった息子と製薬会社につとめる夫というごく普通の環境だが、暇を持て余したことから、コンビニのレジ打ちバイトを始め、たまたま万引き犯を見つけちゃったところから、話が動きだし、女3人でバンドをやろうということとなり、それで演奏するのが『スモーク・オン・ザ・ウォーター』。
中年女性版の『スイングガールズ』というところかな。
ベースが足りなかったので、張り紙で募集して、そこからこの1曲のためにスタジも借りて練習し、最後には高校のチャリティーステージで演奏する。その場面もおもしろい。こうなるとわかっていても読み込んでしまう。うまい文章だと思う。
最近、年がいった人たちがまた楽器を練習して演奏する状況が増えてきているらしい。オヤジバントなんかがはやりだとか。そればっかりではない。バイク乗りも中年が多いとか。青春時代にやれなかったことをもう一度やろうとしている。いや、まだ青春時代なのかもしれない。

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター
五十嵐 貴久

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2010年 シンガポール旅行記(その4)

四日目。この日の深夜に帰国便が出発するので、最終日となる。自由時間は20:40まで。
8:00起床。いつもと同じくBasilicoで朝食。
今日の予定はとりあえずカジノに行き、その後、博物館に行って、ホテルに戻る予定にした。
カジノ(マリーナベイサンズ)に行くのに、MRTがどこまで行っているのかわからなかったので、コンシェルジュにマリーナベイサンズに行きたいと片言の英語でいったところ、タクシーかと聞かれて、タクシー?と聞き返したつもりが、タクシーで行きたいととられて、タクシー乗り場に案内される。タクシー乗り場のおじさんに”パスポートを持ったか?”とか”大金とって来てね”とか言われて見送られ、タクシーで一路カジノへ。
タクシーは休日料金3SDを合わせて9.60SDだった。
カジノに入るのにパスポートチェックが厳重だった。今まで行った、ラスベガス、チェジュと比べたら非常に厳重。
入ったら、中国系のおじさん、おばさんが卓に群がっていて、異様な光景。しかも賭けるチップの量が半端ではない。中国の富裕層はおそるべし。
こちらはそんな台では遊ぶ勇気もないので、スロットに行く。かみさんと50SDづつ賭けて遊んでいたけど、30分くらいは遊べていた。当然最後にはなくなっちゃったけど。一攫千金をねらって掛け金のたまっているスロット台を探してもう少し遊ぼうとするが、手持ちがなかったのでまた両替。ここのレートはあまり良くない。10,000円=148SDだった。
これで少しは夢を見ようと思ったが、台が悪くて全然遊べず、時間も来たのでこれで終了。まあ、カジノで遊ぶには手持ちがないと。貧乏人はこういったところでは遊べない。
カジノを出て、公共交通機関を探すが、やっぱりMRTは近くにないみたい。しかたがなく、タクシー乗り場に行き、ガイドブックを出してAsian Civilisations Museumに行ってもらう。6SDなり。
ここは北アジアからアラブ地域までの文化財を展示してある。説明は基本的に英語と中国語なので、いちいち読んでいると疲れるが、けっこう面白かった。特にアラブ系の展示物などは普段も見ることがないので興味深い。なかなか観光スポットではないので、見物客も少なくて落ち着いて見て回ることが出来た。
おなかがすいたが、かみさんがアジア雑貨を見てみたいということで、ガイドブックにでていた店を探して、行ってみたが、既になかった。(2つ回ったが両方とも。もっとも持っていたガイドブックが昨年の物だったので仕方がないかもしれない。)
とりあえずMRTでオーチャードまで戻ることにした。はじめてMRTに乗るので、切符の買い方からよくわからなかったが、切符を買うを選んで、到着駅を選んでお金を入れればカードが出てくる。デポジットが1SD付いていて、到着駅で払い戻しが出来る。
MRTは日本の地下鉄と全く同じ。
オーチャードでIONオーチャードで食事をとる。店の名前は忘れたが、台湾の家庭的料理のお店だった。メニューで写真を見て決める。ビーフンとご飯、春巻きを選ぶ。
ビーフンは辛かったが、まああとは普通だった。ちなみに隣はバーガーキングだった。
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おなかもいっぱいになったところで、ホテルに戻りがてら、もう一つのアジア雑貨店をさがしにタングリンモールに行く。ここはリージェントホテルの隣のトレーダーズホテルの横のショッピングモールだった。地下にスーパーマーケットもあり、ちょっとしたフードコートもあった。最初からここに行っていればもっと面白かったかもしれない。
アジア雑貨のお店はみつかったが、これと行った物もなかった。
地下のスーパーマーケットでお土産やお菓子を少し買う。これで買い物は終わりか。(実際にはそうではなかったが)
ホテルに戻って、荷物をまとめ18時前にチェックアウト。荷物をフロントで預け、待ち合わせまでの2時間半をどう過ごすかを悩んだが、最後なのでもう少し街を見たいということでオーチャードに行く。
それでまたマッサージ店に。私は全身マッサージ、かみさんは足裏をやってもらうことにする。今回は客が3人いて、みんな全身マッサージをやっていた。少し待ってから、始まったが、これの痛いこと痛いこと。こんなにぐりぐりごりごりやって大丈夫かと思うぐらい。約40分マッサージしてもらう。
最後に記念撮影。
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どうもファミリーでやっているらしい。日本語をしゃべれるのは1枚目のおばさんだけみたいだった。商売がうまいので、やっている最中にもう少しやったらどうかと言われるのには注意した方がいい。やってもらっていると断りづらいので。最初から時間を決めちゃうのがこつかな。
ホテルに戻って、集合時間まで待つ。
ホテルの中を撮影していなかったので、1枚だけとる。
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ガイドさんがやってきて、空港への道のりとなるが、途中で再度免税店(DFS)に寄る。ここで急にかみさんがヴィトンの手帖用のボールペンが欲しいと言い出す。店員が探してくれたが、なんとこれが220SDもした。しかたがなく、クレジットカードで購入。いよいよ買い物も終了。
空港について、出国手続きをした後に税金還付の手続きをする。今回うちの買い物では宝石とボールペンが高い買い物で、書類をもってRefundの窓口に行く。合わせて46SDが返ってきた。
夕食+ビールを空港のフードコーナーで食べる。最後に80SDぐらいが残ったので、お土産にタイガーバームの貼り薬を20枚ほど買った。
飛行機は深夜1時の出発。チャンギ空港は24H運行なのでこんな時間でも結構人がいる。
飛行機は空いていて、空いているところに移っていいと言われたが、そのままにした。飛び立った後、睡眠。7時頃食事が出される。
和食と洋食を選べたが、洋食を選択。
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途中結構ゆれたが、時刻通り8:40に着陸。

実質4日の旅行の終了である。盛りだくさんで疲れた。

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2010年 シンガポール旅行記(その3)

滞在三日目。さすがにちょっと疲れてきた。
8時頃起床。昨日とおなじBasilicoで朝食。今度は洋食系でいく。
9:30にガイドさんが迎えにきて、セントーサ島に行く。今日はユニバーサルスタジオシンガポールに夕方までいて、そのあとクラークキーで食事の予定。
このころから面倒くさくなって写真も撮っていない。とりあえずUSSに行った記念にくるくる回っているシンボルくらいは撮った。
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園内はそれほどひろくないのと、入場者数もそんなに多くなかったので、午前中は結構並ばずに乗り物にも乗れた。ショーがあるということで、それを見に行く。前の方に座ると確実に水をかけられるショーらしい。始まる前から水の掛け合いとなっていた。
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一通り回って、お昼を過ぎたところで昼食にする。ディスニーランドと同じでいくつかの種類の食事が出来るが、どれも口に合いそうもないので、ピザにする。
食事を終えて、セントーサ島のなかを見学することに。無料のトラムが走っているので、とりあえず一駅分海側に行ってみる。タイガータワーで110mの高さまで上りたかったが、あいにく故障修理中で乗れず。しかたがなく、マーライオンタワーに登る。入場料5SD。
上まで行って、写真を撮るがなかなかこのきれいな海とコンテナ船の景色はうまく撮れない。
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マーライオンの口のところで写真を撮る。これも担当の人が記念撮影をしてくれて、後で買えってことだったが、必要もなく、買わずに帰ってくる。
集合時間間近だったが、海までいこうとトラムで終点まで行く。といってもさほどの距離でもない。
セントーサ島を後にしてクラークキーにいく。キーというのは埠頭らしい。川の両岸に食事の店がいっぱいあるところで夕食。セットメニューだったが、量が多い。
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写真を撮るのを忘れていて、すでに終了間際の状態になってしまった。
食事の後、リバークルーズにいくのだが、時間があったので少し散策。ちょうど日本−オランダ戦が始まる直前で、多くの店で中継をやっていて、それを立ち見していた。
リバークルーズは少ない人数で出発。乗客は8人ぐらい。60人ぐらい乗れるボート(屋形船みたい)だったので、がら空き。
周りの景色をすこし撮影する。
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30分ほど、見物して戻る。本当ならもうちょっと湾の方まで行くのだが、独立記念日とかで海まで行けなかったらしい。
そのままホテルに戻る。日本ーオランダ戦の後半に入ったところだった。ちょっとしたら、点を入れられてちょっとがっかり。まあこんなもんか。1店以上取られなかったので上出来。
三日目終了。

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2010年 シンガポール旅行記(その2)

シンガポール滞在二日目。7:30起床
朝食に向かう。ホテル2FのBasilicoでバイキング形式の朝食。
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和洋中それぞれあっておいしかった。普通に食べると40ドルするらしいが、ツアー代金に含まれているので無料だった。
9:00にガイドさんが迎えにくる。あいにく雨が降り出す。でも、予定通り行動。マーライオンを背景に記念写真。結構雨が降っている。
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同じところから、マリーナベイサンズを取る。でっかいリゾートホテル。カジノもある。
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土産物屋で腕輪とネクタイを買ってしまう。買わんでも良かったが、すっかり観光客気分になってしまった。
その後、マウントフェーバーに上ってセントーサ島を見下ろし、記念撮影。
そこからまた土産物屋に。今度は宝石屋さん。買うつもりは全くなかったが、結局のせられてペンダントトップを購入。750ドルくらい。
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このあとシンガポール植物園に行き、蘭を見る。
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昼食はシンガポール料理を食べる。何がシンガポール料理なのかわからなかったが、出された物を食べるのみ。
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昼食後、ラッフルズホテルの前で記念撮影。(記念撮影ばっかり)
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このあと、少し時間があるということで、追加ツアーにいく。まず、フルーツを食べさせてくれるということで、ドリアン、マンゴー、ドラゴンフルーツの盛り合わせを食べる。ドリアンはそれほど臭くはなかった。
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フルーツを食べた後は、ラッフルズホテルの近くを3輪自転車にのって、中華街、イスラム街、泥棒市場を見学。これがたまらなかった。大音響で演歌を流して、おじさんが一生懸命自転車こぐ。道行く人がみんな振り返るはな。
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泥棒市場といわれているのは公園での蚤の市らしい。しかし、これどこから持ってきたのって感じのものばかり。本当に泥棒してきたのか、ごみの中から使えそうな物を拾い集めて売っているのか。日本ではちょっと考えられない蚤の市だった。
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途中、雨も上がって天気もよくなったので、洗濯物を干しているマンションもあった。鯉のぼりのように干すんだね。こちらは。
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このツアーが一人80ドルだった。80ドルの価値があったのか、疑問。まあ、二度とない体験であることはたしか。
その後、DFS(免税店)に行く。さすがにブランド品は買う物もなく、するっと抜けて、次のナイトサファリまで時間が余ってしまった。それで、DFSの近くを散策。で、本当に時間が余ってしまったので、またチョウチョウサン(マッサージ店)に行ってしまう。今度は全身マッサージ30分45ドルなり。
手持ちのシンガポールドルが少なくなったので、このファーイーストプラザにあった両替商で両替をした。10,000円=152.0SDなり。空港よりこちらの方が幾分レートが良かった。
集合時間となり、ナイトサファリにいく。ショーの前に食事。バイキング形式だった。ガイドさんの話によるとインド人の集団がくることがあり、ショーが満員になることがあるとのこと。
ショーは結局満員となった。オオカミとか狸みたいな動物、あと、ニシキヘビのでてきた。まあ、よく調教したものだ。
最後にナイトサファリのトラムカーで園内を1周する。ちょっと暗くてわからなかった。夜の動物園は面白かったが、さすがに眠くなってしまって・・・

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ということで、二日目終了。

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2010年 シンガポール旅行記(その1)

シンガポールに旅行に行ってきました。今年は以下のような理由で海外旅行になりました。
・銀婚式を迎える。
・かみさんが仕事を退職した。
・一番下の子供が高校を卒業した。
いろいろ手もかからなくなったし、片方の仕事の都合で休みの心配をしなくて良くなったので、せっかくなのでなるべく安く遠くに行くということでシンガポールになりました。
今回は日本旅行のパックツアーで、二日目三日目が決まっていて、四日目が自由行動。四日目の深夜に帰国便に乗るコースとなった。
まず、初日。朝6:30自宅を車で出発。中部国際空港まで行く。途中休憩をとり、2時間ちょっとで駐車場に到着。ツアー指定の集合時間9:00にギリギリ間に合う。
チェックインを済ませたが、今回のツアーはスターアライアンスのシンガポール航空だったが、ランクの関係でUAのマイレージは付かなかった。スムーズに出発ゲートを抜けたが、ここで忘れ物に気づく。デジカメを自宅に忘れた。仕方なしに免税店でCANONのA3100(この春発売)を買うこととなる。痛い出費だが、旅行から帰ってきたら、オークションで売ってしまえば少しは戻ってくるだろう。
そのカメラで最初に撮ったのが、今回の飛行機。これ。Img_0002


11:00出発。
機内の座席の様子はこんな感じ。
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無事離陸した後にドリンクサービスでビールを飲む。
続いて昼食。
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現地時間16:20頃到着。トラムでターミナルを移動。
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空港の両替で当座のお金を替える。この時のレートは10,000円が151.5シンガポールドルだった。
現地の案内人リリーさんと合流し、宿泊先THE Regent Singapoleに到着。
もともと予約してあったマッサージに行く。お店はチョウチョウサンのファーイースト店。JTBシンガポールで予約をしてあった。
マッサージの風景とお店の写真はこんな感じ。マッサージしている最中に日本から電話があってあせった。
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このお店にこのあと3回も行くことになった。(あとで書きます。)
足、肩マッサージだったが、腰もやったらどうかと勧められて、追加料金でやってしまう。(いいお客さんだな。)肩から腰をすごい力でマッサージさせられたが、自分でもこりこりするのがわかるところを思いっきり押され、こりこりさせられて、痛いけど気持ちいい感覚。痛い方が強いけど。ここは現地の人も来るショッピングプラザの4階にあるので、観光客だけを目当てにしているわけではないので、まあ料金的には良心的。
その後、食事を取る。オーチャード駅の近くのフードリパブリックに行ったが、さすがに会話もままならないので、その中の中華料理のお店で食事。おかゆと焼きそばを注文した。あとで料金を見ると、ビールの方が料理より高かった。そんなもんです。
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食事の後、セブンイレブンでビールとお水を買ってホテルに戻り、就寝。一日目が終わる。

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骨の記憶

楡周平著『骨の記憶』読了
楡さんの小説はどれも重い。読み応えがある。
今回はミステリー調の小説だ。主人公の自伝を語る形になっているが、少年時代に事故でなくなった人を埋めてしまい、それを引きずって生きてきて、最後にその事実を娘に手紙で語る。その場面から始まるのだが、もう読むのを止められない。一気に読んでしまった。
年代的には終戦後ちょっとした時代に少年時代を東北ですごし、集団就職で東京に出てきた。これも事故だが、住んでいたアパートが火事となり、たまたまいた友人が身代わりとなって亡くなり、訳あってその友人に成り済ましてその後の人生を歩むこととなる。
友人が成田に土地を持っていたことにより、その土地を空港公団に売却して得たお金を元手にして運送会社を起こし、それから順風満帆の人生となる。だが、事業では成功したが家族には恵まれず、結局子供は出来ず、再婚しても妻には裏切られ、人生最後にして築き上げた財産を処分し、少年時代の出来事のカタを付けることとなる。
時代背景をうまく写していい小説になっている。おすすめ。

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石田徹也全作品集

残念ながら、最近まで石田徹也さんが焼津市の出身だとは知らなかった。
それだけではなく、小学校、中学校、高校の後輩だということも最近知った。さすがに12歳も年が離れているので、知らないのもしょうがない。2007年に焼津市でも展覧会が開かれていたそうで、それにもいけず、静岡県立美術館での展示も見に行けなかったのは非常に残念。でも、遺族が県立美術館に寄贈されたということなので、作品の散逸が免れただけでもよかった。
このたび、5回忌ということで全作品集がでた。購入の予定。焼津市に関わりある人は買っておいた方がいい。郷土の宝だ。31歳という若さで亡くなられたことが残念でたまらない。
できるなら、展覧会で実物を見てみたいものだ。
HPで作品集は見ることが出来る。

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ダッシュ!

五十嵐貴久著『ダッシュ!』読了
青春小説。高校生4人組と女の先輩の物語。
まあ、状況設定は作り過ぎだけど、これでもいいんじゃない。
先輩が骨肉腫で足を切断したり、その手術の前に先輩の元カレをハワイから呼び寄せたり、トランジットで成田に着くから、先輩を成田空港まで無理矢理連れて行ったりといろいろトラブル続きだけど、ちょっとトラブルを作り過ぎ感もある。まあ、小説なんで。
映画化するなら先輩役は仲里依紗さんでおねがいします。

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繋がれた明日

真保裕一著『繋がれた明日』読了
なんか身につまされる。でも社会ってこんな感じなんだよな。実際。
主人公は少年期にけんかの延長線上で殺人を犯してしまい、5〜7年の懲役刑となり、6年経って仮出所したところ。保護司のもとで仕事をさがしてもらい、罪を償いつつも生きていこうとするが、それを邪魔する様々な事件がおきる。
殺人を起こしたことを職場やアパートの近所でビラをまかれたり、妹の会社でもそういったことをされたり。
実際、そのような経験が身近にないので、自分ならどのようにして接するのか考えてしまう。ましてや自分の家族とか親戚でそんなことが起きたらと思うと身につまされる。でも、さすがにナイフで殺人はないかもしれないが、交通事故で加害者になってしまう危険性はそこらにある。
注意していることは大事だ。でもさけられないこともあるし、なかなかつらい小説だった。終わりですこし光明が見えたのでまだよかったが。こういう小説も社会勉強として読んでおくべきか。ちなみにNHKのTVドラマになったはず。

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