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ガン病棟のピーターラビット

中島梓著『ガン病棟のピーターラビット』読了
中島梓(栗本薫)のガン闘病記である。この入院から亡くなるまで1年半だった。
最初は黄だんがでて、それが胆管が詰まっていることから来ていることがわかり、診断の結果ガンによる胆管の狭窄であり、結果的に手術によってガンは除去されたが、病名としては膵臓がんだった。その後、肝臓に転移が見つかり、翌年5月に再度入院。5月26日永眠。もうすぐ1周忌となる。
自分の症状を淡々と日記風に書いているが、そもそも文筆のたつ人であったので、事細かに書いている。だが、亡くなったことを知っている読者としては、悲しい限りだ。
この後転移を知り、その後の日記を書いた『転移』も上述されている。最後の最後、意識を失う直前に日記も残されているらしい。
今更ながらだが、ご冥福をお祈りしたい。

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