膠着
今野敏著『膠着』読了
たまたま手に取った作品。いまいちかな。
舞台は接着剤製造会社。主人公は営業の新人で、会社の研究所がまったく接着機能のない製品を作ってしまい、それをどうやって売るかということを探す中で、会社の内部事情とかスパイだとか研究所の足の引っ張り合いだとかが出てくる。自分は大学の専攻が化学だったので、それなりに興味を持って読めたが、他の人ではどうか。ビジネス小説としてはいいのかも。
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