イノセント・ゲリラの祝祭
海堂尊著『イノセント・ゲリラの祝祭』読了
シリーズ物は順繰りに読まないといけないのだけど、図書館で借りてくる身としてはちょうど順番に借りられるわけでもなく、ちょうどあったので借りて読んだ。
チームバチスタシリーズの第四弾かな。
今回は死因と法医学、解剖の関係などがテーマ。まあ、お役所のやることはいろいろわからないことばかり。医療費は削減しなけりゃいけないが、国民への医療は充実しないといけない。こりゃ難しいけど、どうも逆に逆にとハンドルを切っている気がする。メタボ対策も何のためにやっているかわからなくなっているし。メタボの判定に合致すると半年に一度検診に行けということで、検診に行ったけど、結局血液検査して腹回りを測ってそんなところ。検査機関が儲かるだけ。検査したってそのあと対策をしなかったら意味ない。でも、その対策が難しい。運動しろって言われてもねぇ。普段運動する機会もないのだから。
いっそのこと、メタボの人は強制的にマラソン大会にださせられちゃうとか、歩け歩け運動に参加させられちゃうとか強制しないと運動なんかしないよ。
結局国民医療費は上がる一方。開業医は儲かるけど、病院の勤務医はひたすらこき使われる。なんでこんなになっちゃったのかね。事業仕分けしてよね。民主党さん。
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