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秋期限定栗きんとん事件

米澤 穂信著『秋期限定栗きんとん事件』読了
娘の本を借りっぱなしで積ん読状態になっていたものを解消。
イチゴタルト→トロピカルパフェときて秋なので栗きんとんとなった。これだけではわからないが、要は小市民シリーズの第三弾でなんと上下2巻にしてしまった。1冊でもいいかと思うけど、刷数増やして売り上げも伸ばそうという作戦かな。
主人公たちも高校2年生から3年生になる秋から冬、春の物語。栗きんとんはちょっと出てくるが、栗きんとんが盗まれたり、栗きんとんで人が死んだりするわけではない。今回は連続放火事件で、その次回狙われる場所を次々と当てる新聞部員と主人公たちの物語。
どう考えても前2作を読んでおかないと流れがわからない。まあ、この本を手に取る人は当然ながら、前の2作は読んでいるだろうし、読んでいないなら最初から読んだ方がはるかにいい。
ミステリーの仕立てはなかなかいい。主人公たちがこれからどうなっていくのか。高校3年生になって、次の冬は入試まっただ中のはず。それとも卒業後が描かれるのか。それとも書かれないのか。シリーズが必ず続くとは限らないし。読者としては、質のいい話でもう1作品を期待。

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