ηなのに夢のよう
森 博嗣著『ηなのに夢のよう』読了
ηはnではありません。イータです。
Gシリーズの第六弾らしい。すでに第七弾もでている。
今回は連続首つり事件です。すでにミステリーの領域からはすっかり外れてしまっていて、キャラクターが勝手に動いている感じがします。これでも売れる本なのだろうか。
アマゾンの書評では、最後に号泣した人もいるらしいが、これで泣けるなら、国語の教科書読んでも泣けるんじゃないだろうか。たしかに登場人物がやっと名古屋を離れるらしいから、寂しいとは思うけど。そもそもそんな話で終わりになるってどんな小説なのだろう。
毎回、もうこれで終わりにしようと思ってまた読んでしまうのだけど、それはそれで麻薬みたいなものなのかしら。
まあ、売れるんだからいいんだろう。しかし、アマゾンの書評はみんないい評価なのが気になる。私の読み方が悪いのかしら。で、犯人はいるの?
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