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硝子のハンマー

貴志 祐介著『硝子のハンマー』読了
現代における密室もの。非常にうまい形で密室を作り、そこで殺人が行われる。防犯やセキュリティの面でも知識があり、非常に読んでいてスムーズだ。
舞台はとある株式上場を間近に控えた企業の社長室で起きる。昼食後のお昼寝タイムに社長が何者かに撲殺される。ビルの最上階にありセキュリティが非常によく効いていたり、監視カメラなどが完璧に効いている密室で殺されたと言うことで、隣の部屋の専務が疑われ、その弁護を担当する弁護士とさらに依頼を受けた防犯コンサルタントが密室の謎を解き明かす。本当に泥棒まがいというか泥棒と同じように社長室に夜中に忍び込むなど`まさに表は防犯コンサルタント、裏は大泥棒の登場人物もおもしろい。
ただ、よくよく考えるとなんで殺人を起こさなければならなかったのかがよくわからない。単なる泥棒で良かったはずなのに。そう考えると、無理矢理殺人事件にした感じが見えてします。
まあ、一気に読めるミステリーとしては素直な作品。読む価値あり。

硝子のハンマー硝子のハンマー
貴志 祐介

角川書店 2004-04-21
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