レベッカへの鍵
ケン フォレット著『レベッカへの鍵』読了
一連のケンフォレットの文庫本はほとんど制覇しつつある。この本は第二次大戦下エジプトを舞台として、ドイツ側のスパイとそれを探そうとするイギリス側の将校の話。時代背景をある程度理解していないと厳しいが、エジプトを攻めようとするドイツがスパイの裏情報で連戦連勝し、あと少しのところまでくるが、結局スパイがとらえられ、偽の情報を元に大敗し、結局エジプト攻略は失敗に終わるという話だ。一部史実に基づき、こういったスパイがいたら・・という風な話にうまくまとめている。
安心して楽しめる作品。
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