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鈴鹿8耐 ヨシムラスズキ優勝!

夏と言えば鈴鹿8耐。今年もスカパー!しか生中継してくれなかったけど、ヨシムラスズキが優勝しました。
カタナ乗りの私としてはスズキの優勝はうれしい。
ついでにウチのカタナもヨシムラのマフラーに替えちゃおうか。
どこかでダイジェストをやってくれるのを楽しみにして待とう。

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地下鉄(メトロ)に乗って

浅田 次郎著『地下鉄(メトロ)に乗って』読了
時代背景は現代だが、地下鉄の階段を上るとそこは過去の世界だった。
SFチックに過去を振り返る設定をして、主人公の父親の過去の姿を振り返って見てしまうという経験をしてしまい、父親を見直すというか、悲惨な戦争の状況を追体験するお話だ。荒唐無稽といってしまえばそれまでだが、若干設定に無理があるとはいえ、それをベースに純文学に仕上げる浅田さんの力量に脱帽。順次若い父親に遭遇するなかで、出征の場面は結構つらい。あこがれていた地下鉄に初めて乗車するのが出征の時で軍隊に入隊し、そのまま戦地に赴かなければならない状況は悲しい。戦争の悲惨さをかいま見る感じもする。
しんみり過去を振り返る良い作品。映像化されてDVDも出ているらしい。一度見てみたい。

地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗って
浅田 次郎

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地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション
堤真一 岡本綾 常盤貴子

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レベッカへの鍵

ケン フォレット著『レベッカへの鍵』読了
一連のケンフォレットの文庫本はほとんど制覇しつつある。この本は第二次大戦下エジプトを舞台として、ドイツ側のスパイとそれを探そうとするイギリス側の将校の話。時代背景をある程度理解していないと厳しいが、エジプトを攻めようとするドイツがスパイの裏情報で連戦連勝し、あと少しのところまでくるが、結局スパイがとらえられ、偽の情報を元に大敗し、結局エジプト攻略は失敗に終わるという話だ。一部史実に基づき、こういったスパイがいたら・・という風な話にうまくまとめている。
安心して楽しめる作品。

レベッカへの鍵レベッカへの鍵
ケン フォレット Ken Follett 矢野 浩三郎

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富士山静岡空港見学ツアー

静岡県の主催する富士山静岡空港の見学ツアーに行ってきました。
当然ながら、建設中で2009年3月に開港予定なので、まだほんの少ししか空港の状態はわかりません。滑走路の中など空港が開港してしまえばたぶん入ることが出来ないところに行けたのでけっこうおもしろかったです。写真などを交えて紹介します。
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これは現在の島田側の展望台からの写真です。駿河湾側に向いています。滑走路の西端の先なので現状ではまったくわかりません。









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工事に使われている建設機材です。通常の道路工事に使われているものの2倍から4倍はあります。









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東側の誘導灯を取り付けるための橋みたいなものです。









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これはエプロン(駐機スペース)のコンクリートの床です。ここはこれでできあがりと言っていました。建物が出来ていないのでなかなか実感がわかないのですが、ここに空港ビルができるそうです。









070722_11291

滑走路の真ん中でも写真を撮ったのですが、ちょっとうまくなくて広さも実感できないかと思います。全長は2500mで西から500mのところの滑走路の真ん中で西側を向いて写真を撮っています。









070722_1129
同じく滑走路の真ん中で東側を向いて写真を撮っています。向こう側が駿河湾になります。いまはまだ山を削っている状態で、この夏を過ぎれば向こうに見える山は削れて滑走路の全体が平坦になる予定です。









どのくらい定期便が飛んでくれるのかわからないけど、私にとっては使い勝手は非常に良い空港なので、使ってみたいと思っています。

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ラスト ワン マイル

楡 周平著『ラスト ワン マイル』読了
現代のビジネス書としても十分通用する一冊。
運輸業界に勤める主人公が大手取引先からの値引き交渉や郵政の参入で窮地に立たされるところをテレビ局と組んで新たにショッピングモールを立ち上げ、ものの輸送というもっとも泥臭い仕事をご用聞きから自ら仕事を生み出す様に替えていくといったあらすじ。途中楽天もどきのテレビ局の買収の話とか出てきて、まさに現在の日本で起きていることを解説してくれている。これを読めば、IT企業が行ったテレビ局の買収とかのからくりもわかる。
著者はほかにも運輸系の小説を書いているが、その方面での知識はすごいし、あらたなビジネスモデルをこの小説の中で展開している。どこかの大手運送会社がこのようなことを大々的にやらないのか。まあ、小説ほどうまくいかないとは思うけど。
小説の中に出てくる自分たちの本業を生かすために異業種に挑戦して本業をさらに発展させるという手は非常に効率が良いように思える。いきなり異業種に入っていくのは厳しいだろうが、それを本業のための撒き餌のようにするという手法は非常におもしろい。
楡さん、もっとこういった小説を書いてください。

ラスト ワン マイルラスト ワン マイル
楡 周平

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暗く聖なる夜

マイクル コナリー著『暗く聖なる夜』読了
何年か前のこのミスにランクインしていた作品。シリーズものだと知らずに買って読んだのだけど、順番に読んだ方が背景とかわかって良いかも。今更しょうがないが。
アメリカの刑事物なのだが、この本ではすでに刑事を退職して、おなじ退職した刑事から頼まれた昔の未解決事件を調べるように頼まれ、次第にわかってくる内容とFBIを巻き込んだ展開に結構おもしろいのだが、アメリカの刑事物によくある暗い雰囲気がちょっといただけず。ハードボイルドの典型といえばそうなんだけど、この手が好きな人にとってはど真ん中、ジャストミートという感じだろう。
最後のところの大団円はうまくまとめたというかハッピーエンドになっちゃっているけど、後味はよかった。気軽に読める本だ。

暗く聖なる夜〈上〉暗く聖なる夜〈上〉
マイクル コナリー Michael Connelly 古沢 嘉通

講談社 2005-09
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乱鴉の島

有栖川 有栖『乱鴉の島』読了
本格ミステリーといえばそうなんだけど、消化不良。
めずらしく密室もの。伊勢湾に浮かぶ離れ小島で、主人公がたまたままちがって宿泊する島と違う島に到着して物語が始まる。ミステリーの大元の殺人の方法なんかは別に凝っていないし、謎解きもおもしろいとは言えばおもしろいが、どうも単に長くしてあるだけで、これなら短編で処理できる内容。
横で流れるクローン技術による人間の複製の話とかこれもおもしろいといえばおもしろいが、どうも良いネタをたまたま聞いてしまったが、うまく咀嚼する前に使ってしまった感じ。もっとつっこんで専門的なところもちりばめてくれたらついて行けるのに、なかなか核心を突かないし、途中で腰砕けになるし。
有栖川ファンには申し訳ないが、もうちょっと推敲して欲しい作品。

乱鴉の島乱鴉の島
有栖川 有栖

新潮社 2006-06-21
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