« 液晶テレビがウチにやってきた | トップページ | 犬はどこだ »

自由の地を求めて

ケン フォレット著『自由の地を求めて』読了
そろそろケン フォレットの作品も読み終わってしまうか。この本もブックオフの100円コーナーで手に入れたが、はずれのない良い作品。
舞台は近代のスコットランドで始まり、アメリカバージニアで終わる。炭坑の奴隷に生まれた若者が、自由を求めてイギリス、アメリカと渡り歩き、そのなかでケンフォレットの得意なロマンスを交えて男と女の愛憎劇もちりばめ、最後には自由の身となり、愛する女と旅立っていく。『大聖堂』よりもあとの時代を一部史実を交えて非常にうまくまとめている。

自由の地を求めて〈上〉自由の地を求めて〈上〉
ケン フォレット Ken Follett 矢野 浩三郎

新潮社 2000-11
売り上げランキング : 713801

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

|

« 液晶テレビがウチにやってきた | トップページ | 犬はどこだ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自由の地を求めて:

« 液晶テレビがウチにやってきた | トップページ | 犬はどこだ »