カジノを罠にかけろ
ジェイムズ スウェイン著『カジノを罠にかけろ』読了
2005年あたりのこのミスにランキングされていた作品。
ラスベガスのカジノの雰囲気が良く出ている探偵ものだ。ブラックジャックで勝ち続ける男の正体とその手口の調査を依頼された元刑事の主人公が、犯人とその最終目的をさぐり、最後の最後で犯行を食い止めるなかなか手の込んだ話になっている。
一昨年2度目のラスベガスに行って、すこしカジノで遊んだが、根が小心者なので結局スロットマシンしかやっていない。どうもカジノで外人のディーラーと話をしながらコインを賭けるなんてとても出来ない。まあ、話は出来なくても良いのだろうけど、マナーというか、チップのやり方とか気にしてしまって勝負にのめり込めないだろうと思ってやめているのだが、次回はルーレットくらいは挑戦したいものだ。
小説の中にも出てくるが掛け金が積み重なるタイプのスロットマシンがいろいろなところにあって、一攫千金できないかと何回かやったけど、まあ、当たらない。もっとも当たっちゃったらどうしたらいいのかよくわからないから、それも困っちゃうけど。聞くところによると余りに高額になると分割払いになっちゃうとか。税金も払わなければならないし、結構面倒。まあ、あたりもしないものを妄想しているウチが花かもしれない。
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