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携帯電話の料金表示は不当ではないのか

最近、自分の会社が携帯電話の代理店になったこともあり、各キャリアの料金体系についていやがおうでも考えなければならなくなり、比較表とか細かい説明とかをいろいろ調べていったら愕然とした。
ソフトバンクモバイルの『0円』については公正取引委員会が問題視して、結局表示を変えるみたいだけど、ドコモもauも似たようなもんだ。頭にきた例をあげると、
まず、ソフトバンクの問題となった0円の件。ソフトバンク同士は『無料』といいつつも、21時から24時という若者がよく使う時間帯は完全無料でなく、月間200分を越えた場合には課金される。これを無料と言えるのか。詐欺の手前という印象だ。昔の『Love定額』のほうがいさぎよかった。
ドコモで盛んに言っている家族割の『くりこせてわけあえる』というキャッチコピーだけど、これも実際は無料通信分の使わなかったものを3ヶ月『くりこせて』それで余った分を『分けあえる』ということなので、途中を省けば正しいけれど、実際にはこんなに余る人がいるとは思えない。ちなみにくりこした分は翌月優先して使われるので、3ヶ月くりこしてしまう分はよほどのことがなければ分け合える状態にはならないはず。まったくつかわないおとうさんとかが家族割にふくまれていたときとかぐらいだ。
auも似たようなもんだ。『無期限くりこし』って言ってるけど、繰越額にはそれぞれのプランで上限がある。上限以上は繰り越せない。だから、事実上使わないからといって無期限に無料分が繰り越しになることはない。
表現の問題といえばそうなんだけど、いかにもだまし討ちの印象が強い。ちゃんと料金体系を調べない馬鹿な利用者をだましている印象が強いよ。
もうひとつあった。家族割で3社とも家族間(ソフトバンクはソフトバンク同士)メール無料と書いてあるが、ソフトバンクモバイルは最初ショートメール(相当)のものだけを対象にしていたが、批判を受けてすぐにEメールも無料にした。ドコモはEメールは無料だが、ショートメールは無料の対象外。auは逆にショートメールは無料だが、Eメールは無料でない。まあ、各社でメールの定義は違うのかもしれないが、メール無料(でも無料ではないメールもある)というのは潔くない。
もっと調べれば下のほうに細かく書いた但し書きがいろいろ出てくるのかもしれない。競争の中でやっているので、自社の優位を宣伝するのは仕方がないとしても、利用者に誤解を与えると思われる表現を故意に使用していると思われるものばかりだ。ソフトバンクモバイルが公正取引委員会に事情聴取されたけど、ほかの2社だって同じようなもんだ。だまし討ちをするような宣伝を流し続けていることが本当にいいのか。利用者をだましてでも顧客を増やしたいのか。

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